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『正しく恐れよう』コロナによる本当の死者数は1071人だった

投稿日:05/18/2021 更新日:

2021年5月の時点でNHKを含めマスコミで連日1万人を超える新型コロノによる死亡者数が発表されているが、本当ににコロナで死亡した人は1,071人であるという数字が発表された。

経営コンサルタントの坂上仁志氏が集計し公表したものだが、その根拠は以下の通りである。

プロフィール

坂上仁志氏
株式会社フォスターワン 代表取締役社長
ランチェスター戦略No.1コンサルタント

ランチェスターNo.1戦略の専門家であり、弱者が強者に勝つ経営戦略等多数の著書を出している。

新型コロナは肺炎であるため重症になると人工呼吸器による治療が必要となり、さらに重くなるとECMO(人工心肺装置)による治療が必要になる。

つまりこの人工呼吸器とECMOの治療を受けて亡くなった人数ががコロナによる純粋な死亡者数ということになる。




坂上氏が1071人という数字を導き出した根拠にしたのが「COVID-19対策ECMOnet」が公表しているCOVID-19 重症患者状況の集計実績である。

集計を行った5月4日の時点でECMOによる死亡者数が194例
人口呼吸器による死亡者数が877例となっており
合計すると1,071人ということになる。

では私たちが毎日のように目にしている1万人を超える数字のからくりはどうなっているのでしょうか。

それは各都道府県に送られた厚生労働省による通達文にあります。

厚生労働省からの通達文

「新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について」

都道府県等の公表する死亡者数について、新型コロナウイルス感染症の陽性者であって、
入院中や療養中に亡くなった方については、厳密な死因を問わず「死亡者数」として全数を公表するようお願いいたします。

この結果、どのようなことになったかというと、3年間寝たきりで病院に担ぎこまれても、余命わずかと言われて亡くなってもPCR検査をして陽性であればコロナによる死亡としてカウントされることになる。

体内に数個でもコロナウイルスがいれば陽性者とみなされてしまうのです。

「陽性者」の中には無症状の方も大勢います。
陽性者の方々は厳密に言うと「感染者」ではありません。

ウイルスが体内に侵入し、増殖して初めて「感染」が成立します。

新型コロナの診断に用いられるPCR検査は、粘膜にウイルスが数個でも付着していれば「陽性」になることがあります。

日本のPCR検査は諸外国より厳しめに判定が出るようになっているので、5つでもウィルスを検知したら陽性反応が出るようになっています。

このグラフを見てみると死亡者が60歳以上の高齢者に集中していることがお分かりになるでしょう。
高齢者は一人でいくつもの疾患を抱えていてしかも慢性であることが多いのです。

たとえ寿命が尽きて自然死しても死後PCR検査でコロナ菌がわずかでもいれば厚生労働省の指導に従いコロナ死ということになる。

人工呼吸器やECOMO の治療を受けずに亡くなられた1071人以外の方は別の原因でで亡くなられた可能性が高いと推測されます。

物事を正しく知り、正しく恐れることが大切なのではないでしょうか。

テレビの情報だけを鵜呑みにしない

テレビをつけるとワイドショーではどこの番組も朝から連日新型コロナウイルス感染症の話題で持ちきりだ。

「昨日よりも感染者が何人増えました。」と感染者数が増えているグラフをだけを見せて、「このままでは医療崩壊が心配される」といった論調で毎日番組が放送されています。

それを見ているうちに視聴者はどんどん不安に駆られていくことになります。

テレビは最新の出来事を分かりやすく視聴者に届けてくれるという優れた面もあるが、「視聴率至上主義」が根底にあるため視聴者の関心を引くためにある程度の偏りがあるのは避けられません。

視聴者の不安をあおれば恐怖心から「コロナねた」の番組を最後まで見てくれて視聴率が上がります。
特にワイドショーであれば番組の構成の宿命としてエッジを効かせることも必要なのです。

そのため感染者数の増大にのみ焦点が当てられる報道になりやすいのですが、以下のように「感染者数」「重傷者数」「死亡者数」のグラフをまとめて提示してくれたらどうでしょう。

日本国内の感染者数データ(NHKまとめ)

感染者の数字ばかりあおられると見ている方は「きっと重傷者や死者数も増えているんだろうな。」と勝手に想像してしまい「大変だ!」となるのです。

しかしこのグラフように比較してみると、もう少し違った判断になるのではないでしょうか。

今回の新規感染者の増加を見てみるとこれまでとは顕著な差があります。
それは高齢者の数が減少して若い人が増えている点だ。

また40代以降の死亡者はほとんどいないということにも注目して欲しい。
若い人達の死亡リスクは低いので、医療逼迫や医療崩壊の可能性は低いと思われます。

これからは感染者数よりも重傷者や死亡数に重点を置き、視聴者が正しい判断ができるような報道をしてもらえればと思うのですが。

さすがにテレビですから嘘の報道はしません、しかしこの材料は出してこの材料は出さないという「報道しないという自由」はあるのです。

情報は、不安の解消に役立つこともあれば、逆に不安を膨らませてしまうこともあります。

一方的な情報だけを鵜呑みにするのではなく、多角的に情報を取得して「正しく恐れる」ことが必要なのではないでしょうか。

コロナを正しく恐れるために

正しく恐れるには比較する座標軸を持ってリスクを考えるということが必要です。

項目死者数(年間)
インフルエンザ1万人
風呂場での死亡者数1万4000人
自殺者2万0169人(令和元年)

緊急事態宣言が何度も出され景気への悪化が懸念されているが、失業率と自殺者数には相関関係があり失業率が1%上がれば年間でおよそ2千人の自殺者が増えると言われている。
コロナで亡くなる方の命も自殺者の方の命もどちらも尊い命に変わりありません。

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