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注意!イヤホンの使い過ぎで耳の中にカビが生える人が増えています

更新日:

テレワークやリモート会議などの機会が増えているためイヤホンを使用する機会が増えたという人は多いと思います。

それに伴って外耳炎になる人が増えてきています。

そしてさらに進行すると耳の中にカビが生えてくるそうです。
耳の中にカビが生えるなんてそんなことあるの?

と思われそうですが、耳の中にカビが生える症状を「外耳道真菌症」と言いこのような状態の人が増えてきているようです。

 

画像出典 中京テレビ

カビが生える原因

耳かきのしすぎとイヤホンの長時間使用

  • 頻繁に耳かきをしたり、耳の奥までぐりぐりと綿棒で掃除したりしていると表皮に傷や炎症ができ、真菌に感染してしまいます。
  • イヤホンを長時間使用することにより外耳道の中が高温多湿となりカビが繁殖してきます。

外耳炎の症状

初期段階での症状

  • かゆみ
  • 軽い痛み

進行してからの症状

  • 強い痛み
  • 外耳道が赤くただれる
  • 聞こえの悪さ
  • 細菌の繁殖による外耳道や鼓膜のカビ

このように進行するほど症状が進行します。

耳かきのし過ぎやイヤホンを長時間使用することが主な原因になりますが、イヤホンについた汚れを放置することでも起こりやすくなりますのでこまめに掃除を心がけるようにしましょう。

おすすめの対処法

カビが生える原因はイヤホンで耳の中をピッタリ塞ぐことで高温多湿になることで起きるのですから耳を完全に塞がなければ良いことになります。

長時間利用する人は耳へのストレスが少なく、耳をふさがないイヤカフ型イヤホンはどうでしょう。

従来型のイヤホンは、
音楽に集中できる構造になっていた反面、周囲の音を遮断して、外の音が聞こえづらく、外で聴くことには適していなかったのではないでしょうか。

そこで周囲の音を遮断することなく、無理なく音楽を楽しめることができるよう開発されたのが SONY の「オープンイヤーステレオイヤホン」なのです。

外の音を遮断しないから閉塞感がなく、まるで「音楽を身にまとっている」ような、
これまでにない心地よい “新体感” を得られるはずです。

音楽を聞きながら、「自転車」や「車」にも注意を払うこともできます。

耳の中に入れるわけではないから、ストレスが少なく、長時間使用しても痛くなりづらいのも大きな魅力の一つ。

長時間使用しても耳の中が蒸れないため外耳炎になる心配も解消されます。

SONY <BH82D> 耳を塞がないオープンイヤーイヤホン

BH82D

カラーバリエーションは全部で3種類あります。

  特徴

  • ワイヤレス
  • 最大通信距離約10m
  • 電池持続時間最大7.5時間
  • リモコンでスマートフォンの操作が可能
  • マイク付きハンズフリー通話対応

ソニー独自の導管設計のおかげでしょうか。耳を塞がないのにそこそこの低域の量感が確保されています。

SONY <STH40D> 耳を塞がないオープンイヤーイヤホン

STH40D

  特徴

  • リモコンでスマートフォンの操作が可能
  • マイク付きハンズフリー通話対応
  • 有線タイプの魅力は充電不要という点

ワイヤレスのデバイスは予期せぬ接続障害が起きることがあるため
オンライン会議で使用するのであれば有線接続のタイプがおすすめ

SONYオープンイヤホンのメリット

  • 耳の中が蒸れたり汗がたまったりすることもありません。
  • 一般的なイヤホンよりも難聴や外耳炎になるリスクが少ない。
  • 音楽を聴きながら周りの音を同時に聴くことができる。
  • 音楽を聴きながらコミュニケーションが取れる!

耳の入り口から鼓膜につながる部分を外耳道は皮膚は薄く、物理的な刺激によって炎症を起こしやすいため耳を塞ぐことのないイヤホンであれば炎症を防げます。

移動中でも車や自転車、人の足音などが聞こえるため、駅や電車内でアナウンスを聞き逃すこともありませんので安全面でもおすすめです。

家事をしながら、周りの音(インターフォンや子どもの話し声など)も聞こえてくので周りの人とのコミニュケーションが取りやすいことも利点です。

 

カスタマーレビュー

Amazon1127個の評価

便利!聞き逃す事がなくなりました
2021年7月1日に日本でレビュー済み
色: ブラックAmazonで購入

子供がいるので、周りの音を聞く事は必須な環境なのですが、これを使えば、周りの音も聞きながら音楽も聞けますし、かなり重宝しています。
インターホン等々も聞き逃す事がないので、とても便利です。

SONYオープンイヤホンのデメリット

  • 低音が弱い
  • 音漏れしやすい
  • 防水機能が備わっていないので、外で使いたい人も取り扱いには注意しなければいけません。
    小雨や自分の汗程度なら問題ありません。

耳を塞がないイヤホンはどうしても低音が弱い傾向があります。高音・中音は従来のイヤホンと遜色がない商品も多いですが、低音を重視する方には少し物足りないかもしれません。

密閉型と比べると構造上どうしても起きてしまうのが音漏れです。電車やオフィスなど、状況によっては音量に注意しながら使用する必要があります。

生産中止!購入するなら今が買い時

残念ながらワイヤレスタイプ、有線タイプの両方の機種の生産中止が発表されています。

したがって現在は在庫のみの販売となっていて後継機種の発表はまだ発表されていません。

オープンイヤースタイルという優れたコンセプトの商品が生産中止になるのは残念なのですが、購入を検討されている方がいらっしゃれば今が最大のチャンスです。

特におすすめしたいのがワイヤレスタイプの色がブラック(BH82D)の商品です。

その理由は発売当初の値段から4割近く値下がりしていてこれ以上はもう下がらないだろうという底値になっているからです。

 

  BH82D(ブラック)の過去1年間のAmazonでの価格推移データ

Amazonでの発売初値 ¥10,670
ブラック  現在¥6,518
グレー   現在¥9,100
ブルー   現在¥8,090

ワイヤレスタイプのブラックは昨年の11月頃8,000円~10,000円代を推移していましたが、現在は6518円まで下がっています。

色の人気度により価格に差があり、特に色にこだわりがなければブラックは超がつくほどお買い得となっています。

有線接続タイプは価格が上がっています。
生産中止ということで駆け込み需要のためなのでしょうか、逆に価格が上昇しています。

Amazonでの発売初値 ¥7,430
ブラック  現在¥7,680
グレー   現在¥7,800
グリーン  現在¥8,880
ピンク   現在¥8,900

※価格は当記事執筆時の価格で需要と供給のバランスで変動します。

参考SONYのECサイトでは”STH40D”は「本商品のソニーストアでの販売は終了しております」となっていて、”SBH82D”は色に関係なく10,450 円(税込)で販売となっています。

 
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