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「トランスジェンダー問題」男が女性競技に出場するのは平等なのか

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社会には多様なセクシュアリティ(LGBT)をもつ人々が存在します。

このように多様な人々に対して、人権を尊重し、差別をなくすための仕組みづくりが進められていて、今や各企業にも取り組みが求められ身近な問題となりつつあります。

会社内でトラブルを避けるためにもLGBT問題について知らなかったでは済まない時代となっています

 

LGBTとは、

L・レズビアン
G・ゲイ
B・バイセクシャル
T・トランスジェンダー

それぞれの英語の頭文字からとったセクシャルマイノリティの総称です。
最近特によく取り上げられるのがトランスジェンダー問題です。

トランスジェンダーとは出生時の戸籍の性別とは異なる性別を自認する人を指します。
生まれながらの性別にとらわれない性別のあり方が見直され、社会にも取り組みが求められています。

この問題が顕著に表れているものにスポーツの世界があります。
スポーツの世界でも性差別撤廃の動きが進んでいますが、それにともない次のような問題点が指摘されています。

 




ジェンダー・マウンシー選手ハンドボール選手権出場

マウンシー選手は身長約190センチ、体重約100キロで、かつてハンドボール男子のオーストラリア代表だった。

2015年に性転換手術をした後、国内のキャンベラの女子リーグで8試合に出場し、17ゴールをあげた。

2019 年世界女子ハンドボール選手権の出場権を獲得したが、他選手との体格差を危険と協会が判断したため最終的には世界選手権には選ばれなかった。

Tama
これは確かに身の危険を感じるよね。

 

「生来男性であるハンナが女性としてプレーすることは不平等」という非難から、ハンナ・マウンシーの行動を支持する主張が飛び交いさまざまな形で論議がまき起こった。

 

ジェンダー・マッキノン選手女子自転車競技出場

レイチェル・マッキノン選手は2018年に行われた「UCI世界選手権大会」では200mスプリントで世界記録「35~39歳部門」を樹立し、女子スプリント選手として優勝「35~44歳部門」を果たしています。

2019年にイギリスで開催された「UCI世界選手権大会 」にて、レイチェル・マッキノン選手(37)が女子スプリント競技で世界新記録を打ち立て優勝。

彼女は7年前までは男性でした。

 

ジェンダー・ハバード選手東京オリンピック出場か

現在の国際オリンピック委員会(IOC)の規定では、大会の1年前から血液中のテストステロン(男性ホルモン)値を基準以下に保つなどの条件を満たせば、男子で競技歴がある選手でも女子で出場できるとなっています。
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2019年にニュージーランドの女子重量挙げ代表で、もとは男性でトランスジェンダーのローレル・ハバード選手(41)が、地元選手を退け、金メダル2個を獲得した。

ハバードは、テストステロン(testosterone)の値が国際オリンピック委員会(IOC)が定める基準値を下回ったため、女子重量挙げに出場する資格を得た。

女子87キロ超級の世界ランキングで16位につけるハバードは、同種目での東京五輪ニュージーランド代表入りを目指している。

Tama
性差の問題で苦しんでいる人たちが自然に社会に受け入れらるようにしていくことはもちろん重要だけどね。
そうね、でも公平性って観点から考えたらどうなのかしら、難しい問題よね。
ね子

 

トイレや更衣室の問題

トイレや更衣室の使用がどちらでも使用できるように容認された場合以下のような問題が懸念されます。

トランスジェンダーを装い隠しカメラを設置しての盗撮行為や、個室内で犯罪行為が行われる可能性などが懸念されています。

Tama
さらに厄介なのが温泉だね。

海外では温泉に入るときは男女とも水着を着用して入るのが一般的だが、日本の場合は裸で入ります。

ジェンダーの人はどちらへ入ったらいいのでしょうか。

各業界で性差別撤廃の運動が進めらられていますが、そんな中「多様性」をテーマに取り組んでいる温泉地がありました。

 

すべての人が楽しめる温泉を目指して

多様性の実現に向けていつでも・誰でも・何度でも利用できる貸切風呂を備えることで、すべての人が楽しめる温泉地を目指す取り組みを推進しているとのことです。

  1. 11軒の旅館のうち7軒に、宿泊者は追加料金なしで自由に使える貸切風呂があること
  2. 湯治宿のアメニティやサービスなどはシンプルで、多くの方にとって使いやすいといえること
  3. 1,300年続く東鳴子温泉の歴史の中で、身分の上下を問わず、あらゆる人々を受け入れてきた湯治場の伝統が、すべての人が快適に温泉を楽しめる環境の素地となること

すべての人が楽しめる温泉を目指して ──宮城県東鳴子温泉

 

LGBT関連トピックス

仏ラグビー、トランスジェンダー選手の参加を認める

2021年の5月、フランス・ラグビー連盟(FFR)は19日までに、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの女性が同国の女子ラグビーでプレーするのを認める採決を全会一致で可決した。来シーズンから適用される。

国会での取り組み

2021年5月28日、LGBTなど性的少数者をめぐる「理解増進」法案を全会一致で成立をめざすとしていたが、審議日程が確保できないとのことで今国会での法案提出は見送られ仕切り直しとなった。

企業での取り組み

「ジェンダー平等を実現しよう」という内容に関して、今多くの企業が独自の取り組みを始めています。

花王、ジェンダーに関する情報開示と男女平等への取り組みが評価されブルームバーグ社の「2020年 男女平等指数」に選定

女子大4校で受け入れ

日本女子大(東京都文京区)が6月19日、2024年度からトランスジェンダー女子学生を受け入れる方針を決めたことを発表しました。
お茶の水女子大、奈良女子大、宮城学院女子大に続く国内4例目です。

経産省トイレ訴訟、賠償支払い命令

性同一性障害の経済産業省の職員が、職場の女性用トイレの使用が制限されているのは不当な差別だと国を訴えた裁判で、2審の東京高等裁判所は1審とは逆に、トイレの使用の制限は違法ではないとする判決を言い渡しました。

しかし、「手術を受けないんだったら、もう男に戻ってはどうか」との上司の発言のみを違法と認め、11万円の賠償額が確定した。

Tama
社内でも会話の中で何気なく言ってしまいそうな言葉だが、これからは特に注意が必要だね。
知らなかったでは済まされないってことね。
ね子

 

 
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