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ヤケドを「湿潤治療」で痛みなく綺麗に治す、プラスモイストによる治療例

      2016/10/16

やけど,火傷

 

思わぬことでヤケドをしてしまったときは、傷後が残らないか心配になりますよね。
そしてまたガーゼを剥がす時の痛いこと。

今、キレイに痛くなく早く治すという治療法が注目を浴びて徐々に広がりつつあります。
その治療法の名は「湿潤療法」と言われていますが、今まで常識とされてきた治療法とは正反対の治療法で、消毒はしない、乾かさない、ガーゼを使わないやり方です。

なんと今まで130年間行われてきた治療法は間違っていたのです。

湿潤療法を提唱した夏井 睦医師のいる練馬光が丘病院で行われたハイドロコロイド被覆材を使用した治療例を紹介していきたいと思います。

ハイドロコロイド被覆材とは湿潤を保つための専用の被覆材であり、夏井 睦医師と瑞光メディカルとの協同で湿潤治療のために開発された商品にプラスモイストという被覆材がある。

Photo: undefined by roberto volterra

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練馬光が丘病院の治療例より

下肢やけど症例(5歳・女児)

キャンプに行っていて調理中に右下肢に熱傷受傷。プラスモイストで処置 

詳しくはhttp://www.wound-treatment.jp/next/case/457.htm

 

両足底のヤケドの症例(9ヶ月・女児)

電気ケトルが倒れ両足底に受傷。プラスモイストで処置

詳しくはhttp://wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1082/index.htm

 

右側胸部~右上腕のやけど症例(6歳10ヶ月・女児)

ティファール電気ケトルが倒れ受傷。プラスモイストで処置

詳しくはhttp://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/142/index.htm

 

顔のヤケド症例(6歳10ヶ月・女児)

熱いスープを運んでいて転倒し,顔などに受傷。 顔面はハイドロコロイド被覆材,前胸部~上腕はプラスモイストで処置

詳しくはhttp://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/023/index.htm  

 

130年もの間ヤケドをしたら傷口を消毒し、ガーゼを当てるという治療法が行われてきました。
ヤケドをしたことのある人は分かると思いますが、消毒の痛いこと。

またキズに貼りついたガーゼを交換するときには止めてくれと叫びたくなるほど痛い思いをしたことがあると思います。

痛がる子供を押さえつけてでも交換するのが当たり前の治療法でした、治すためには我慢しろと。
ガーゼはせっかく出来かけてきた上皮を剥がしとってしまうので治りが遅くなります。
それを何回も繰り返すのですから痛い上になかなか治りません。

しかし、この湿潤療法で行うと消毒はしないので痛くない、そして早くキレイに治るのです。
プラスモイストには症状にあわせてシリーズがありますが、一般的なヤケドやキズに向いているのが以下の商品である。

 

切り傷からヤケドなど幅広く使えるプラスモイストP1、P3

・プラスモイストP1 200mm×250mm 3枚入り
・プラスモイストP3 125mm×125mm   3枚入り

プラスモイスト
 

ヤケドの場合のプラスモイストの使い方

・水ぶくれになっている
水ぶくれは破らず、キズの上からプラスモイストで覆い、テープ、ネット、包帯などで固定します。

・水ぶくれが破けている
傷口に残った破けた皮膚を綺麗に取り除いた後、プラスモイストで覆い、テープ、ネット、包帯などで固定します。  

以下のような症状の場合は一度受診をお勧めします。

・500円玉m以上の大きな水ぶくれができている。
小さいお子さんの場合は10円玉以上。

・また大きさの問題だけではなくやけどの深さの程度もありますので、あまりにヒリヒリしたり痛みが強い場合も一度受診をお勧めします。

・患部が広範囲に及ぶ場合や顔面、陰部などの場合も医師による診察を受けたほうが良いでしょう。

・皮膚が焼けただれ、痛みがない場合も病院に行く目安になります(神経が壊れて痛みを感じない。)
もっと程度がひどくなると、患部が真っ白になり、痛みを感じないということもあります。

・低温やけどは、見た目には赤くなっているだけの状態でも、内部はそれ以上の場合が多いのが特徴ですから病院へ行くことをお勧めします。

 

ヤケドをした時の応急処置の仕方

 ヤケド、応急処置
 

できるだけ早く、やけどした部分を水で冷やす。
痛みや熱さを感じなくなるまで十分冷やすことが大切。
手足のやけどの冷やし方 流水を直接当てると刺激が強すぎるので、流しっぱなしの水道の下に洗面器などを置き、そこに手足を浸ける。
時間はおよそ15分程度、あまり長すぎたり氷を使うと返って組織の損傷を強めるため避ける。

いざという時のために早く、キレイに治せる「ハイドロコロイド包帯」か「プラスモイストP」などを常備しておくと安心である。

 

 

 - ■カラダ

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