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決定した東京オリンピックエンブレムには秘められた美しい仕掛けがあった。

      2016/05/22

秘められた仕掛け

 

前代未聞のやり直しを経て最終選考で決まった東京五輪のエンブレムに秘められた仕掛けが解析されるにつれツイッター上で話題になっている。

日本では江戸時代に「市松模様(いちまつもよう)」として広まったチェッカーデザインをモチーフにしたデザインであるが、決定した当初は「色が寂しい」「パンを入れるカゴか?」などの声も多く聞かれた。

以下のような手厳しい反応も

これ、完全にお葬式ですね・・・
「ご会葬の皆様にご案内申し上げます」のアナウンスが似合いそう。

しかし、時間がたつに連れエンブレムに隠された秘密を解き明かす人が現れ、ツイッターに投稿したところ、驚きの声が上がりネット上でにぎわっている。

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その秘密とは

1)驚きなのは四角のパーツの角度を変えないまま平行移動することでオリンピックのエンブレムは、パラリンピックのエンブレムになる。

2)このエンブレムに内包されている空白部分。ここの大きさは、オリンピックとパラリンピックのどちらも同じ大きさなのです。

3)オリンピックのエンブレムは、パラリンピックのエンブレムと紺色のパーツの枚数が同じのため面積も同じ。

 

これをツイートしたのは数学のファンという氏だ。
テレビや雑誌などから取材の依頼が多数舞い込んでいるようである。

 

オリンピックからパラリンピックへ

 
内包する円の半径が同じ

 

面積が同じ

 

 

このエンブレムの秘密を解明した人もすごいが、デザインを考えた人はもっとすごい思う。

このエンブレムをデザインした人は野老朝雄(ところあさお)氏 1969年新宿区生まれ。

東京造形大学で建築を専攻後、ロンドンのAAスクールに留学し江頭慎に師事。

911以降「繋げる」をテーマに、単純な原理に基づき定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作をはじめる。

2016年- 東京大学工学部建築学科 非常勤講師 建築を専門に学び、現在では数学的な法則に基づいて多方面で活躍するアーティストである。

 

エンブレムに込められた多様性と調和のコンセプト

 秘められた仕掛け

形の異なる3種類の四角形を組み合わせたのは、国や文化、思想の違いを表している。
違いはあってもそれらを超えてつながり合うことを意味し、オリンピック、パラリンピックが多様性を認め合いつながる世界を目指す場となるようにとの思いが込められている。

 

そしてこの秘密を解明した「鯵坂もっちょ」氏とはどんな人物なのか興味が湧いてきたのでググってみたのだが、数学のファンですということしか分からなかった。

はじめてのディリクレ関数 – アジマティクス ブログ書きました。
というツイートがあったので見てみたのですが、文系の私にはさっぱり分からん!

興味のある方は覗いて見てください。

 

良く分からんが世の中にはすごい人が色々いるものだということは良く分かった。
今回決定したエンブレムはパッと見た目は地味に感じますが、細やかな部分まで計算されていて、しかも仕掛けまで用意されている。

ここまでバックボーンのあるデザインは早々できるものではない。
今度ばかりは海外から盗作の疑惑を受けることは無いと言えるでしょう。

デザインにに秘められたこの素敵な秘密を知っていれば、オリンピックでエンブレムを見たときにまた違った見方ができるのではないでしょうか。

 - ■ライフ

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