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がん患者待望の画期的な治療法の実現が間近い『近赤外線免疫治療』

      2017/05/07

近赤外光線免疫治療法

 

これまでのがん治療は体に大きなダメージを与えるのは避けられなかったが、体への負担も無く、更に転移がんにも有効という画期的な治療法の開発が進められている。
しかも、現在必要な臨床試験も順調に進み2~3年後の実用化に向けて開発が進めれらているというのだ。

がん患者にとって辛いのは治療がうまくいったとしても、またいつ再発するか分からない恐怖と一生付き合わなければならないことだ。

しかも再手術をすることにより更に体にダメージを与え健康な体の機能をどんどん損なっていくことになる。

この様な心配を解消した待望の画期的な治療法は「近赤外光線免疫治療法」と言い、人体に無害な近赤外線を照射してがん細胞を消滅させるという治療法である。

「近赤外線」が当たったがん細胞が1~2分でポンポンとはじけるように破壊されていくと言うのである。 

 しかもこの治療法を開発したのは日本人の米国立がん研究所(NCI:National Cancer Institute)の小林久隆・主任研究員であるというのも嬉しい。

オバマ大統領が2012年の一般教書演説でこの治療法の発見を取り上げ、「米国の偉大な研究成果」と絶賛したことで世界中の注目を集めることになった。

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近赤外光線免疫治療の仕組み

がん細胞だけに結合する抗体(IR700)に遠赤外線に反応する物質をつけ静脈注射で体内に入れる。
がん細胞だけにくっついた抗体に近赤外線の光を当てると科学反応を起こして1~2分でがん細胞を破壊することが出来る。

近赤外線

 

しかも近赤外線は人体には全く無害である、更に もう1つの大きなメリットは費用が安く日帰りでも治療が可能と言うことだ。

近赤外線レーザーの値段は300万円程度で購入できるとの事であり、日帰りで治療が済むので入院費などの高額な医療費も発生しない。

この近赤外線免疫治療の仕組みを分かりやすく解説している動画がある。
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、JAMT(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)が日本語字幕を付けたものです。

閲覧する場合は字幕表示を「ON」にして見てください。

 

転移がんにも有効

がん細胞というのは悪賢い知恵を持っていて免疫細胞から自分を守るため攻撃させない物質(制御性T細胞)で自分の周りを囲み攻撃できないようにしているのだ。

制御性T細胞とは、免疫システムの司令塔のひとつで、免疫の過剰反応(アレルギー症状)や自己攻撃を抑制する役割を担っているのでこれを利用して免疫細胞の攻撃から身を守っているのだ。
なんと言う悪知恵だろう、手強い訳だ。

近赤外線治療はこのがん細胞の防衛システムを破壊することが出来る。

近赤外線

 

その方法は「IR700」を付けた抗体を制御性T細胞に結合させ近赤外線をあてて破壊する。
邪魔をしているものがなくなるので免疫細胞がすぐさまがん細胞に襲い掛かり数十分のうちにがん細胞を破壊することができるのだそうだ。

そして更に驚くのは「IR700」を付けた抗体が血流に乗り全身をめぐり数時間のうちに転移がんを攻撃し始めるということである。
これまでの治療に付き物であった副作用や治療によるダメージも無いため転移や再発したがんが認められたときに何度でも受ければ良いと言うことになる。

小林研究員によると、臨床治験で治療を受けた患者さんに聞くと、「この程度の体の負担で済む治療であれば、是非またやってくださいというような感じです。」との事である。

このニュース元はmugendai というデジタルメディアに掲載されている記事であり、小林主任研究員へのインタビュー形式となっている。

現在がんを患い新しい治療法を待たれている患者さんにとって希望が持てるように、一人でも多くの方に知って頂きたいとの思いで当サイトでも簡単に紹介させていただくことにした。

筆者の身近にもがんと闘っている者がいますので期待を込めて。

詳しい内容はこちらのニュース元サイトで
近赤外線でがん細胞が1日で消滅、転移したがんも治す ――米国立がん研究所(NCI)の日本人研究者が開発した驚きの治療とは

 

抗がん剤には発がん性があるということをご存知でしょうか

現在行われているがんの治療法には以下のようなデメリットがあります。
比べて見ると「近赤外光線免疫治療法」が実現すればいかに画期的な治療法かお分かりになると思います。

今、主流のがんの治療法はがんを摘出する「外科手術」化学療法による「抗がん剤治療」と「放射線治療」である。
しかし、これらの治療法には以下のような正常な体の機能を損なうダメージや副作用が伴う。

・外科手術
手術による体への負担が大きく、また血管や組織を傷つけることで患者自身が治ろうとする力(自然治癒力)を低下させてしまう。

・抗がん剤治療
抗がん剤には二次発がん性があり、今発症している目の前のがんは消滅させることは出来ますが、数年後に再発する危険性が高まります。
また抗がん剤が、がん細胞だけを殺すのならば問題ないのですが抗がん剤は殺細胞剤と言われていて細胞分裂が活発な全ての細胞に作用するのです。(髪の毛が抜けるのはそのためです)
また必要な免疫細胞が破壊されるため免疫力が低下するのでがんが再発しやすくなります。

・放射線治療
放射線治療はがんのみをピンポイントで狙う方法が主流になっているが、しかし放射線はがん細胞だけを選び抜いて攻撃してくれる訳ではないので少なからず正常細胞にも影響を与えるため免疫力の低下を招きます。

いずれの治療法もがんを攻撃する最も大切な「免疫力」を低下させてしまいます。

抗がん剤の発癌性について詳しくは当サイトの記事にて

抗がん剤には「発がん性」があることをなぜか医者は説明しない

「もう、がんは怖くない」という気持ちで治療を受けられる日が一日でも早く訪れることを切に願います。

 - ■カラダ

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