ネタの森

日常のチョッと気になる出来事をいろいろ記事にしています

他の病院で手術が必要といわれた創傷を湿潤療法で治した症例

   

湿潤療法

 

湿潤療法を広めた夏井医師のところにはヤケドを負い病院を受診したところ、手術が必要だと言われ不安になりネットで調べて湿潤療法へたどり着き、夏井医師の元へ逃げてくる患者さんがたくさんいるようです。

夏井医師は必要のない手術は出来るだけ避けるのが持論である。
その理由は部位により皮膚の色はそれぞれ違うので、手術がどんなにうまくいってもパッチワークにしかならないのが皮膚移植手術でありキレイになるとは言えない、これが皮膚移植の治療法の限界であると述べている。

Photo: undefined by Gep Pascual

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夏井医師が在職する練馬光が丘病院での治療例

▼右上やけど(0歳8ヶ月女児)プラスモイストで治療

紅茶のカップを倒して右腕にヤケド。〇〇大学病院救急部を受診した。手術が必要になるかもしれないと言われ,不安で夜も眠れなくなり,父親がネットで熱傷治療について調べ,当科を受診。
こんなに浅く小さな熱傷に対し,「手術が必要になる」なんて説明しちゃダメでしょう。

詳しくはhttp://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/197/index.htm

 

▼胸・腹部やけど(1歳5ヶ月男児)プラスモイストで治療

自宅でテーブルの上の熱いコーヒーが入ったカップをひっくり返し,前胸部に熱傷受傷。横浜市内の〇〇病院で治療を受けていたが,主治医の「手術が必要になるかもしれない。
ケロイドになる可能性もある」という説明に不安になり,ネット検索をして当科を受診。
当科では,「植皮は全く必要ないこと」,「痕も残らないこと」,「ケロイドは起こるわけがないこと」を説明し,プラスモイスト(R)での被覆を行った。外来通院で治療した。

詳しくはhttp://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/050/index.htm

 

▼左下腿にやけど(30歳女性)プラスモイストで治療

週間前にヘアアイロンで左下腿にやけどし,自宅近くに皮膚科を受診し軟膏で治療してもらった。
水ぶくれが破れたら「水ぶくれを破るなといったのに,なぜ破った!」と怒られ,別の皮膚科を受診した。そこでは「深いヤケドであり,手術が必要」と説明された。
怖くなって,ネットで調べて当科を受診。
当科ではプラスモイスト(R)で創部を被覆し,1週間で完治した。

詳しくはhttp://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/071/index.htm

 

▼右示指・中指・環指掌側にヤケド(11ヶ月男児)プラスモイストで治療

1月10日に帰省先で魚焼きグリルで右示指・中指・環指掌側にヤケド。
直ちに近くの小児科を受診しなん校で治療。15日に当地の皮膚科を受診し,手術が必要な深いやけどだと言われた。
16日に帰京し,近くの皮膚科を受診したが同様に手術が必要と言われた。
その説明に不安になり,ネットで調べて当科を受診。
当科では,浅いヤケドで1周間から10日くらいで完治するだろうと説明。
ハイドロコロイド被覆材で治療を行った。

詳しくはhttp://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/195/index.htm

 

必要の無い皮膚移植について、~夏井 睦医師

皮膚採取部の傷はどうするのか?
全層皮膚移植術のために全層皮膚(=表皮+真皮全層)を採取した部分はどうなるかというと,当然のことだが皮膚が全くなくなってしまう。

つまり,Ⅲ度熱傷と同じ状態になる。ということは「Ⅲ度熱傷を治療するために,Ⅲ度熱傷と同じ傷を新たに作る」という,何だか訳の分からない状態になり、とりあえず「採皮部の傷」に対する治療をしないとけない。

問題は,手術をした医者が創傷治癒の理論を知らない場合だ。この場合,医者は「消毒して軟膏ガーゼ」で治療する方法しか知らないから,皮膚採取部の傷はなかなか治らないことになるし,下手をすると「皮膚移植した部分は治ったのに,採皮部が治らない」という状態になってしまう。

特に高齢者の場合,もともと皮膚が薄いため,分層皮膚を採取したつもりだったのに皮膚全層が「取れて」しまい,皮膚採取部が治らないために再手術・・・なんてことが珍しくない。

いずれにしても,分層皮膚を採取した部分には必ず「ヤケドの痕」のような状態になることは避けられない。要するに,「ヤケドを治すために,他の部位にヤケドのような跡を残す」のが分層植皮である。

一部抜粋、詳しくはhttp://www.wound-treatment.jp/next/etc/994.htm

 

手掌,手指への皮膚移植はこうなる

▼皮膚移植(13才の女児)

湿潤療法

 

幼児期に手掌~中指,環指に腹部からの全層皮膚移植を受けている。
上の症例同様,移植皮膚は黒ずんできて,中指と環指の間の瘢痕拘縮(水かき形成)が認められる。
要するに,腹部の皮膚は移植後10年以上経っても腹部の皮膚であり,周囲の皮膚とは別物の皮膚でしかない。

 

皮膚移植すればきれいに治るのか?

「皮膚移植をすると本当にきれいになるのですか?」という質問をよくいただくが,普通の人がいう意味での「きれい」にはならない。
完璧に皮膚が生着したところで,せいぜいパッチワークにしかならないからだ。
なぜパッチワークなのだろうか。

出典 新しい創傷治療より抜粋

詳しくはhttp://www.wound-treatment.jp/next/etc/992.htm

 

大学病院から逃げてきた患者さんたち

 

今日も,大学病院から熱傷患者さんが逃げてこられました。乳児の臀部熱傷で,2日前に杏林大学皮膚科を受診し,そこでは「これは白くなっているからⅢ度熱傷だ。皮膚移植しないと治らない」と説明されたそうです。
どんなにひどいヤケドなのかと思ったら,これがもわず失笑しちゃうくらいちっちゃくて浅いヤケドなんですよ。

だって,女性の小指くらいの幅で,長さも2.5センチくらいというミニサイズ。
杏林大学皮膚科では,このミニサイズの浅いヤケドに植皮するんですね。そりゃあ,儲かるだろうなぁ。いやはや,大学病院というところはすごいところです。

大学病院はいつも,このサイトにお笑いネタを提供してくれるんで助かってます。これからも「お笑いネタの治療」をお願いします。

 

子供がヤケドして大学病院形成外科でゲーベンクリームで治療を受けていて,植皮が必要といわれました。

現時点では,もっとも旧式の熱傷治療をしているのは大学病院形成外科・熱傷センターです。
大学病院の先生方はなぜか,前世紀の遺物としか言いようのない旧世代の熱傷治療に執着していらっしゃいます。

大学病院形成外科などで旧習的治療は,それらの若手医師からの内部告発的メール,そして,その病院で治療を受けている患者さんからの相談メールに生々しく書かれています。
極端な言い方をすれば,「皮膚移植をして欲しかったら大学病院を受診,皮膚移植しないで治したかったら湿潤治療をしている開業医や小規模病院へ」となります。

これまで,大学病院形成外科で「植皮をしないと治らない,植皮をしないと機能障害が起こる,植皮をしないと敗血症で死ぬ」といわれた患者さんを数十例治療していますが,全例,1週間~2ヶ月くらいの経過で治癒しています。

機能障害も起きていなければ,皆さん,お元気です。皮膚移植が必要だった例は一例もありません。
さらに,大学病院などで「これは3度熱傷で,皮膚移植をしないと治らない」と宣言された患者さんで,本当に3度熱傷だったのは1/5以下でした。

要するに,大学病院形成外科・熱傷センターのお医者様たちは皮膚移植がしたくてしたくてたまらないため,患者(と家族)を恫喝し,嘘をついてまで何が何でも皮膚移植に同意させようとしているのかもしれません(ちなみに筆者は,某大学形成外科教授から「こういう熱傷治療をしていると,形成外科専門医の資格を取り上げる」と恫喝された経験があります)。

では,大学病院などで「皮膚移植しないと治らない」といわれ,簡単に治った症例をご笑覧下さい。

皮膚移植をされるとこういう惨状を呈します。24年たってもこれほどむごい跡を残します。

ちなみにゲーベンは激しい痛みを起こす軟膏で,浅い傷をどんどん深くする「特効薬」で,「白い色のクリーム(=ほぼ間違いなくゲーベンです)」を治療に使われていたら,さっさとその病院から逃げ出したほうがいいです。

湿潤治療での熱傷治療を希望の方は「熱傷を湿潤治療している医師」に直接連絡をとってみてください。

記事内容出典元 新しい創傷治療 より

 

 

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