ネタの森

日常のチョッと気になる出来事をいろいろ記事にしています

教育勅語を朗唱させる森友学園と行き過ぎた自由主義の教育を比べてみた

      2017/04/22

 

森友学園が運営する塚本幼稚園では、日本人としての礼節を尊び、愛国心と誇りを育てるという教育理念の下、毎朝の朝礼において、教育勅語の朗唱、国歌“君が代”を斉唱させているのだそうだ。

学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題をめぐり連日取り上げられているニュースで初めて知ったのだが、こんな教育方針を持って指導を行っている幼稚園が存在していたことに驚いた。

スポンサーリンク

 

2015年10月の 森友学園の秋の大運動会で園児たちに以下のような宣誓をさせている。

尖閣諸島、竹島、北方領土を守り
歴史教科書で嘘を教えないように
安保法制国会通過よかったです!
安倍首相、ガンバレ! 安倍首相、ガンバレ!

私立幼稚園ですから、広い教育内容の自由を認められるとしてもこれはいくらなんでも行過ぎではないだろうか。
皇民化教育によるナショナリズムの高揚と「従順な日本国民」の育成を目標とした戦前の国家主義的な公教育を連想させる。

森本学園

  

 

しかし、良いところもある

教育方針の中に、

社会的ルールを身に着けた子供を育てる。
けじめ・しつけができている。
日本人としての礼節を尊び、それに裏打ちされた愛国心と誇りを育てる、とある。
けじめ・しつけ

規律を守り団体行動が出来ることは悪いことではない、みんなが時間を守って行動できるというのは、例えば大人になり会社に入った場合に無駄なコストを削減する事が可能となる。

みんなが基本的な部分において同じことが出来るというのは社会的インフラ部分のコスト削減になるがこれが出来ていない社員を雇った場合、企業は個別にそこから教育をしなくてはならないため時間とコストが必要となる。

もともと学校制度というのは産業革命以後、工場労働という新たな仕事が発生したことにより生まれてきた。
効率を上げるために工場労働者に求められるのは決まった時間に、みんなが同じ行動が出来ることが必要であり、好き勝手なことをしないことが求められた。

礼節(マナー)

近頃行過ぎた放任主義で個人主義で育ってきた人たちを見ると他人に対しての思いやりや社会人としてのマナーが身についていない人が増えているように見受けれる。
これは社会人としての基本であろう。

愛国心・誇り

愛国心=軍国主義というイメージになり勝ちですが自分の国を愛し、誇りを持てることは悪いことではないように思えます。
自分が愛する国も無く、誇りももてない民は不幸ともいえます。

野球のWBCやサッカーの国際試合になると現代の若者たちは自然に日の丸を持って日本を応援します。国旗の下で気持ちが1つになり盛り気持ちが高揚するからです。
自然に湧き上がる気持ち、愛国心とはそんなものでよいのではないでしょうか。

森友学園とは対極をなす行き過ぎた個性尊重で育った子供たちはどうなのでしょうか。

 

行過ぎた個性尊重の結果はこんなことに

良い子は真似しないでね!

 

近年、常識を持っていれば考えられないような言動や行動を起こす大人が増えていると感じるのは私だけではないと思われます。
その原因として色々な要因はあると思いますが、行過ぎた放任主義の教育現場の崩壊ということに大きな一因があると思われます。

行き過ぎた個性の尊重

多様な価値観を認める上でもまた、自ら学び、考え、主体的に判断し、行動するという「生きる力」を育てるためには個性尊重は重要なことであります。
欧米の自由主義、個人主義という価値観にたって戦後の教育は進められてきたが、行過ぎた個性の尊重をした結果、全てが自分を中心とした視点となり、「自分が思うことや正しいことはみんなもそう思うはず」という考え方の子供を作ってしまった。

ハタから見ると異常でモラルのない行為も、平気でするようになり、他人や社会のことを考えない勝手気ままな利己主義者を生み出すことになってしまった。

子供の個性を尊重するという言葉は非常に耳障りのいい言葉ですが、行き過ぎたまま放置すると感情のままに動く原始的な人間になってしまいます。

教育の市場化

教育を市場原理に任せることによってより良い教育を提供できるという考えに基づき教育はサービスでありまた質の高い教育は競争によって得られるという考えの下導入されました。

教育もサービスであり商品という位置づけになってしまった。
商品である以上お金を払ってものを買う消費者の方の権利意識が強くなるのは当然のことであり、子供や親にとって教師はサービスを提供する存在となってしまいその結果、モンスターペアレントを生み出すことになった。

 

 

モンスターペアレントが生み出したモンスターチルドレン」
学校ではクラスのきまりを守らず、絶えずわがままな言動で担任やクラスメイトに理不尽な要求をするモンスターチルドレンが急増している。

教師を蹴ったり、教師に叱られそうになると「どうなるかわかっているのか!?」と恫喝。そして「教育委員会に言うからな!」などと教師を見下した態度をとる。

 学校や教員が、体罰などの強制手段を用いることができないため、教師は生徒を叱ることが難しくなっている現状がある。
教員の指導に従うも従わないも子供の意思に委ねられる事になり、子供と教師は友達のような関係の「なれあい型」が急増し学級崩壊を招く一因となっている。

子供を社会の枠組みの中で生きていけるように育てるためには厳しさが必要であるがともすると消費者である親からのクレームになりやすい。
個性重視のみで育った子は社会に出たときに適応できず、孤立化してしまい組織になじめず脱落してしまうことになる。

「叱らない子育て」

叱らない子育ての本質を理解しないで子供が何をしても怒らない親が増えている。
ファミリーレストランなどの公共の場所で走り回ろうが騒ごうが親は叱らない。

子供を社会の枠組みに適応させる個を育て上げることは教育の重要な役目であり、そのためには厳しさも必要である。その上でよいところを伸ばしてあげる。

そんな教育が出来ればよいと思うのですが、どうして偏ってしまうのでしょうか。
両者を足して2で割ればいいのでしょうか。
教育って難しいですね。

私は教育者ではないので教育の専門的なことは分かりませんが、人を思いやるという気持ちが薄れてきているように感じます。

松下幸之助氏が生前言われていとことに「このままで行けば、心があかん日本人ばかりになる。まあ、獣の国になるな。なれば、この国は滅びるということになる」と「徳育の欠如」を憂えていたそうである。

今回の記事は森友学園の教育内容を知った驚きで思ったことを書き綴ったためなんだか取り留めのない内容となってしまいました、あしからず。

 

おまけ

森友学園の土地売却問題で大きな騒ぎとなっていますが、はたして政治家の口利きはあったのか無いのかこれからの調査に委ねられますが、それを紐解くキーワードがあります。

それは「日本会議」というキーワードです。
日本会議とは全国に38,000人の会員を有し、超党派の議員280名以上が在籍し自民党政権の政策に大きな影響を与えている日本最大の右派団体である。

時の政権に多大な関わりを持つ集団になぜマスメディアは一切触れなかったのか、あるいは触れてはいけない何かがあるのか不思議である。

今回土地売却問題で名前が上がっているのは現在3人、「森友学園籠池泰典理事長」「鴻池祥肇参議院議員」大阪府の「松井一郎知事」

※日本会議国会議員懇談会名簿より

 籠池泰典理事長   森友学園理事長  大阪支部役員
 鴻池祥肇  自由民主党  会員
 松井一郎知事  日本維新の会代表  地方議員連盟会員

 

皆日本会議のメンバーとして接点がある。
ちなみに安部首相は特別顧問の役職についている。

日本会議の詳しい記事は以下から

 

 - ■ライフ

スポンサーリンク

スポンサーリンク