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湿布薬モーラステープの危険な副作用、安易な使い方は危険

      2018/07/18

モーラステープ


 

肩や腰が痛い、筋肉痛で辛いと言えば整形外科などで簡単に出してくれる湿布薬に「モーラステープ」がある。

この薬良く効くので寝る前に少し多めに張って寝るかなどと気軽に利用されている方も多いと思います。

しかしその安易な使い方は危険です。

モーラステープにはかなり強力な有効成分が含まれているれっきとした薬です。
使用法の注意を守らないと危険な副作用を起こすことがあります。

その中で特に注意が必要なのが「アレルギーだ」

モーラステープ含まれている「ケトプロフェン」などの鎮痛成分には、「光線過敏症」という副作用がある。
湿布薬を貼ったまま紫外線を浴びると、貼った場所に発疹、腫れ、かゆみ、水ぶくれなどの症状が表れる。

患部がパンパンに腫れ上がったり、全身に広がる場合もある。

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これがモーラステープの副作用よる「光線過敏症」だ

モーラステープ副作用

ケトプロフェン配合の湿布薬を使用した時は、紫外線を直接当てないようにすることが必要です。

厚手の長袖や長ズボン、サポーターで覆うようにしたり、UVクリームなどを塗るなどして貼付部に紫外線が直接あたらないように注意をする。

誤解しやすいのは紫外線を浴びるときに貼っていなければ大丈夫だろうというのは間違いです。
剥がした後でも、「4週間程度」は皮膚に浸透した成分が残るので、同じような注意が必要です。 特に夏場など紫外線の強いときには要注意です。

湿布薬アレルギー

光線過敏症により幹部に水ぶくれができた例

光線過敏症

良く読むと裏面の注意書きには「光線過敏症」の注意書きが記載されている

湿布薬モーラステープ注意書き

 光線過敏症とは?

日光や紫外線に当たることによって起こる皮膚炎を光線過敏症といいます。

日光アレルギーとも呼ばれ、通常は問題にならない量の日光で炎症を起こす、 免疫反応のシステムです。
症 状としては、皮膚が赤くなる、ぶつぶつがで きる、腫れて水ぶくれができる、かゆみが 生じるなどが挙げられます。

原因はモーラステープなどの薬剤による薬剤性皮膚炎(外因性)のものが最も多く
薬剤以外では遺伝性や体質、膠原病など(内因性)によって発症することがある。

 モーラステープはぜんそく患者や妊婦さんは使ってはいけない

湿布薬には、強力な痛み止めの成分が含まれています。これらの成分は経皮吸収剤と呼ばれるもので、有効成分が皮膚から血液に吸収されます。

湿布薬を貼り付けた皮膚から血液中に取り込まれ、全身に回ります。

つまり、飲み薬を飲んだのと同じ状態になるのです。

皮膚を覆う湿布薬は、より多くの成分が吸収される「密封法」という処方になり、全身的投与と同様の副作用が発現する可能性があります

厚生労働省の発表によると妊娠後期に使用した後、胎児の心臓につながる胎児動脈管が収縮し、胎児に肺高血圧症などが起きた症例が4例あったほか、妊娠中期の使用で羊水が少なくなる羊水過少症が1例あったことが報告されている。

湿布薬、妊婦

Photo: 001_PregnantWoman-孕婦 by jammixwork photo

 

モーラステープの貼り付け時間

Q.
何時間くらい貼ると効果がありますか?

A.
薬の効果は24時間貼り付け(24時間×1回または12時間×2回)で評価していますが、貼付材の種類により効果が異なりますので、医師の指導や添付文書で確認して下さい

久光製薬の公式サイトで「よくあるご質問」の中に上記のような質問と回答があったがなんだか漠然としているので、参考になりそうな記事を探してみた。
以下のサイトがあったので参考までに

 

モーラステープを貼付後12時間ではがしたとき、18~20時間後までは鎮痛効果(ケトプロフェンの内服薬はありませんが、内服薬程度の鎮痛効果)が持続的に期待できると考えます。
(モーラステープをはがした後、6~8時間は効果が続くと考えます)
○慢性腰痛でモーラステープを毎日患部に貼付する場合、私が考える理想的な使用方法の例を記載します。
朝6時にモーラステープを患部に貼付して夕方6時(18時)にはがします。
入浴後、モーラステープを貼付していた部位に保湿剤(ボディーローションなど)を塗って皮膚を保護します。おそらく鎮痛効果は0時(24時)~深夜2時(26時)までは持続されていると考えられますので、遅くとも深夜2時(26時)までには眠りにつきます。
翌朝6時、皮膚の状態が痛んでいない(かぶれていない)ことを確認してからモーラステープを貼付します。
このサイクルを維持することは、慢性腰痛患者さんがNSAIDSテープ剤と長きにわたってお付き合いできる使用方法の1つではないかと私は考えます。





 

 モーラステープ以外にもある湿布薬の副作用

モーラステープの鎮痛成分はケトプロフェンのため主な副作用は「光線過敏症」だがそれ以外にも鎮痛成分をを含む湿布薬としてはインドメタシンンを配合したものがありますがこの湿布薬を大量に長時間貼ってはいけません。

痛みが起きている場所では、細胞の組織を再構成するため、痛みを強く感じさせるプロスタグランジンという物質が盛んに合成されています

インドメタシンはこのプロスタグランジンの合成を阻害することで痛みを楽にする働きがあります。

プロスタグランジンは、胃腸自身が自分の消化液で消化されないように消化管の粘膜を保護する粘液を出す働きに関与しているので、この働きを抑えると胃腸に炎症や潰瘍を起こしたり、腎機能障害によるむくみが表れるケースもあります

これらの副作用を考慮して、鎮痛剤入りのシップを出す時は必ず消化管の粘膜を保護する薬を同時に処方するように指導している病院もあります。

湿布薬を背中や腰に大量に貼って寝たら、翌日、急性胃潰瘍になって病院に運ばれた例もあるので下の写真のように大量に貼ったまま翌朝まで寝てはいけない。

特に胃腸の弱い人は要注意です。

湿布薬モーラステープ

 

湿布薬「モーラステープ」と「ロキソニンテープ」の違い

痛みや炎症に対して病院でよく処方されることが多い外用の湿布薬に「モーラステープ」の他に「ロキソニンテープ」があります。

モーラステープ

ロキソニンSテープ

モーラステープの成分は「ケトプロフェン」になります。
ロキソニンテープの成分は「ロキソプロフェン」になります

基本的には、モーラステープとロキソニンテープともに、外用の薬なので局所に作用し、全身に対する副作用などはほとんどありません。

同じタイプの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)になり、比較的副作用が少ないとされています
特に強さの優劣はないと考えられ、本人にどちらの湿布薬が適しているのかは、個人の使用感によるものとされます。

モーラステープは、「関節リウマチ」に対する適応があり、おもに慢性期の手関節の疼痛軽減効果が認められています。
ただ、ひとつ、注意すべき点として、モーラステープの副作用である「光線過敏症」があります。

 

モーラステープ、ロキソニンテープの市販薬

ドラッグストアや薬局等でモーラステープとロキソニンテープの同じ成分を含む湿布薬を市販薬として購入することが出来ます。

モーラステープと同様の成分の市販薬

 

モーラステープ

オムニードケトプロフェンパップ
販売元 テイコクファルマケア

 

ロキソニンテープと同様の成分の市販薬

モーラステープ

販売元 第一三共ヘルスケア
ロキソニンテープ市販薬の中でも「要指導医薬品」に分類され、インターネットでの購入はできず、薬剤師がいる薬局・ドラッグストア等の店舗で説明を受けて購入しなければなりません。

 

 

医者から処方される湿布薬は使用法を守る

私の知り合いに腰の痛みで整形外科に通院している友人がいます。

その友人は肩から背中にかけ痛みが出たためいつも通っている整形外科から処方されたモーラステープを一度に背中に6枚貼り寝たそうだ。

そして次の通院のときにそのことを話し、足りなくなるからもっと多く出してくれと医者に告げたら医者から怒られたそうだ。

モーラステープをそんなに大量に貼ってはいけないと。

その友人いわく、「それなら最初からそのことを説明してくれよと」そんなことは一言もきいてないぞと

こんな安易な形で処方されているのが一般的な処方の典型なのだろう。

湿布薬だからというイメージがあるためか処方する医者も副作用については殆ど説明しない。

使用する側も昔の膏薬というイメージがあるためか注意書きなど気にしないで気軽に使っている。

整形外科へ行って山のように貰って帰る人がいますが、安易に使用法を守らないで使ってはいけません。

高齢者になると体の節々に痛みが出てくるようになるのでシップ薬を処方されている方が多いと思います。

高齢者=シップ薬は必需品という感じでしょうか。

医者も湿布薬は副作用についての説明は殆どないまま気軽にどんどん出します。
手軽に処方できて儲かるから。

しかし、勘違いをしていただきたくないのは、モーラステープは痛みを和らげる有効な医薬品です。
ただ単に危険ということではありません。

湿布薬と言っても成分の強い立派な医薬品のため、むやみな使い方は危険ということです。
安易な使用法は避け、注意書きをよく読んで用法、容量を守って使うようにしましょう。

湿布と同様日本では抗生物質がわりと安易に出されているが、これも用法容量を守って出された薬はすべて飲み見切らなければ行けません。
途中で止めてしまうと耐性菌が出来てしまい、次に飲んでも効かなくなる可能性があります。

WHOが警鐘!抗生物質が効かない「広がる耐性菌の恐怖」

 

 - ■カラダ

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