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湿潤療法を広めた「夏井 睦 」医師プロフィール

      2016/10/22

 

夏井 睦

 

練馬光が丘病院 傷の治療センター長
夏井誠医師

 

湿潤療法を広めたのが夏井 睦(なつい まこと)医師である。専門は形成外科。

医師/練馬光が丘病院 形成外科科長

•東北大学医学部卒
•1957年、秋田県生まれ。
•1984年、東北大学医学部卒業。日本形成外科学会認定医。
•2001年10月1日、インターネット・サイト「新しい創傷治療」を開設。
•2003年4月、特定医療法人慈泉会 相澤病院 傷の治療センター長として赴任。
•2007年7月、石岡第一病院 傷の治療センター長に赴任。
•2012年4月より、練馬光が丘病院 傷の治療センター

 

専門は形成外科ですが、今は日本形成外科学会の「認定」はないとの事です。
と言うのも、2008年の四国での講演会で、日本形成外科学会理事長に「こんな熱傷治療をしていると形成外科認定医として認めるわけにいかない!」と言われたそうで、治療を止める訳にいかないので認定医を返上することにしたそうです。

それはそうかも知れません、これまでおこなわれてきた創傷の治療法はまず消毒をして軟膏を塗りガーゼを当てるという治療法が130年もの間行われてきたのですから。

それを真っ向から否定されたら学会の権威にもかかわるでしょうし、消毒液も軟膏も使わず、水で洗ってハイドロコロイド被覆材を貼るだけとなれば患者一人の医療費も下がってしまいます。

いろいろな事情があり、消毒はしない、乾かさない、ガーゼは使わない方が早く治るという治療法を簡単に認めるわけにはいかないのでしょう。

しかし、日本形成外科学会や熱湯学界が認めないと言ったこの湿潤療法で治療を行うと、確かに治癒が早くしかもキレイに治るので現在では取り入れる病院や医師が確実に広がっています。

そういえば一昔前は運動中は水を飲んではいけないと言われていましたが、あると時を境に180度変わり、水分補給をこまめに捕るようにというのが今や常識となっています。

権威に媚びず新しい道を切り開くのは努力と忍耐力の要ることだと思います。
この湿潤療法が創傷の新しい常識となるまではもう少し頑張っていただきたいと思います。

 

出典 夏井誠医師 新しい創傷治療サイトより

「消毒とガーゼ」撲滅宣言

「消毒とガーゼ」にかわる最新の創傷治療を紹介する。 それがとりもなおさず,患者さんの利益になることだからだ。「消毒とガーゼ」のような患者さんに苦痛を与えるだけの馬鹿げた治療(・・・もしもそれが「治療」と呼べるのであれば・・・)が一日も早く撲滅され,患者さんがこの無用の苦痛から逃れる日が来ることを切に願っている。

 

著 作:
・これからの創傷治療(医学書院)
・創傷治療の常識非常識―〈消毒とガーゼ〉撲滅宣言(三輪書店)
・さらば消毒とガーゼ 「うるおい治療」が傷を治す(春秋社)
・創傷治療の常識非常識〈2〉熱傷と創感染(三輪書店)
・ドクター夏井の外傷治療「裏」マニュアル―すぐに役立つHints&Tips(三輪書店)
・傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学(光文社新書)
・『ドクター夏井の熱傷治療裏マニュアル』(三輪書店)
・医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する――糖質制限食と湿潤療法のインパクト(東洋経済新報社)
・キズ・ヤケドは消毒してはいけない―治療の新常識「湿潤療法」のすべて(主婦の友) ・炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)  

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