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「笑い療法」でがんも死滅する?笑い療法士の資格は面白いかも

      2017/04/26

笑い

 

笑い療法士とは、「笑いによって自己治癒力を高めたり、笑いで病気予防の手助けをする人」のことを指し、1級~3級までの資格があり、現在全国で785名が活躍しているとのこと。

自然治癒力を高める療法で「副作用のない療法」と言われている。

笑い療法士の仕事を理解するうえで笑いの持つ役割を理解しよう。

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笑いは人間だけが持っている特権だ

笑い、療法士 Photo: undefined by BK

 

怒りはほとんどの動物が持っている感情だが、豊かな笑いというのは人間しか持っていない。

笑いとは何か?人は何のために笑うと、問われたら即座に答えるのはなかなか難しい質問だと思う。

笑いとは、簡単に言えば、人間関係の中でおたがいをリラックスさせ、相手に好意的な感情を伝える重要なコミュニケーションツールの1つと言えるのではないだろうか。

もし他の動物のように、人に笑いというものがなかったら、世の中はずいぶん寂しいものになっているだろうし、また笑いがなかったら恋愛をしていてもつまらないのではないでしょうか

箸が転んでもおかしい年頃という諺があるように、若いときはとにかくよく笑うものだが、年齢とともにその回数は減っていく。

ある調査報告によると、小学生は1日に平均300~400回笑っていたのが大人になると1日10回~15回になってしまうようだ。
また70代では1日に2回程度しか笑わないと報告されている。

旧約聖書には「笑いが病を治す」と記されています。
笑いが健康のためにいいと言うことは経験で昔から分かっていたことだが、最近「笑いによる驚くべき健康効果が医学的に立証され、福祉施設や病院などでも笑いを「健康」に役立てる取り組みが徐々に広がっています。

 

笑いによる健康効果の立証

笑い,ガン

 

Photo: undefined by janneke staaks

 
免疫力のアップ

1992年(平成4年)、大阪ミナミの演芸場で、ガンや心臓病の人を含む19人の方々に、 漫才や新喜劇を見て大いに笑ってもらった後、免疫力がどうなるのかということを、岡山県の「すばるクリニック」の伊丹仁朗院長と大阪府の「元気で長生き研究所」所長の昇幹 夫医師が共同で実験しました。

3時間大笑いしてもらい、笑う前と笑った後で血液検査をしたその結果、ガン細胞を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞の数値が低かった人全ての数値が正常範囲まで上がったそうである。
笑いには短時間で免疫機能を正常化させる即効性があることが立証された。

リュウマチに効果

長年、関節リウマチと関わってきた日本医科大学の吉野槇一名誉教授は関節リウマチが悪くなったり良くなったりするのは、精神状態と関係している可能性があるとみて実験したデータがある。

1995年に関節リウマチ患者と健康な人に、落語を楽しんでもらい、その前と後での気分や痛み、ホルモン、免疫機能などの変化を測る実験を行った。

その結果、リウマチ悪化をもたらす物質が軒並み減っており、落語を鑑賞した後、患者グルー プでは、この値が基準値の範囲にまで大きく下がったのです。

もう1つ注目すべきは、炎症を悪化させる 「インターロイキン-6」という物 質の値の変化です。この値も、落語を鑑賞した患者グループは下がっていました。
今あるどんな薬を使ってもこれほどの短時間で下げることはできないそうです。

糖尿病の改善

その他にも、2003年には筑波大学の村上和雄名誉教授が糖尿病患者の協力を得て実験に取り組んだ実験でも漫才鑑賞後は、ほとんどの人の血糖値の上昇が大幅に抑えられたとの結果が出ている。

 

遺伝子レベルでも確認
現在、東京家政大学家政学部栄養学科准教授の大西淳之氏と、筑波大学名誉教授の村上和雄氏が共同で、遺伝子レベルで笑いの健康効果を研究を進めているそうだ。

血液中の白血球を遺伝子レベルで調べてみるとどうだったか。
笑った後には、感染予防やNK細胞の活性化などに関わる遺伝子群の発現が高まり、一方で、糖尿病や抑うつ、炎症反応に関わる遺伝子群の発現は低下するという傾向が認められました。

つまり、健康にとって良い遺伝子のスイッチがオンになり、逆に健康を損なうような遺伝子はオフになっていたのです」と大西氏。

 

笑いによる健康効果は「自立神経」が握っている

笑い、療法

 

私たちの体には、病気から身を守るための防御システムがあり、主に血液中の中の白血球が中心的な役割を果たしていています。 その極めて重要な役割をしている白血球をコントロールしているのが自立神経です。

そのため自律神経が乱れると免疫力の低下を招き病気を発生させます。
自律神経には、交換神経と副交感神経の2つがあり、両社はバランスをとりながら働いていています。

ストレスなどがかかると交換神経が優位になり、リラックスすると副交換神経が優位になります。
何かと忙しくストレスがかかりやすい私達現代人は常に交換神経が優位な状態になりがちです。

交換神経が優位な状態が続くと白血球が減少し、免疫力が低下するとともに以下のような病気を引き起こします。

ガン、胃潰瘍、糖尿病、急性肺炎、肝炎、動脈硬化、関節リュウマチ、静脈瘤、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、パーキンソン病、アトピー性皮膚炎、便秘、難聴、イライラ、不眠などほとんどの病気を発生させる要素となります。

私血の体の中では健康な人でも毎日体内で5000個ものガン細胞が発生している。
それではいつかみんなガンになってしまいそうですが、私たちの体には、このがん細胞をやっつける NK(ナチュラルキラー)細胞という、白血球の中に存在するすごい免疫細胞があるのだ。

私たちがガンにならずに済んでいるのはこのNK細胞がガン細胞ができるたびに 攻撃して死滅させているからです。

しかも、このNK細胞は 「笑う」ことによって増える という。
人が1回笑うと100個のがん細胞が消滅すると言われているので、1日に50回笑うと一日に発生する5000個のガン細胞が消えることになる。

笑うことにより自律神経の切り替えが起こり、交感神経と副交感神経のバランスの状態が代り、副交感神経が優位の状態になると、病気に傾いていた体を元に戻します。

 

ガンの三大治療とリスク

笑い,ガン

Photo: undefined by UCD School of Medicine

 

ガンの告知を受けた場合、治療療法は基本的に「手術療法」「放射線療法」「抗がん剤療法」の3種類がありますが、それぞれに副作用のリスクがあります。

「手術療法のリスク」

1、臓器を切除することによって、臓器や体の機能が失われることがある。
、体にダメージが残る。

「放射線療法のリスク

1、放射線の影響により、照射部分の炎症症状などの放射線障害やめまいが現れることもある。
悪心、嘔吐、食欲不振、全身倦怠、肝機能障害、膀胱炎、腎炎、悪性貧血、白血、病骨肉腫など
、発癌性がある(2次癌)

「抗がん剤療法のリスク」

、ガン細胞を破壊するだけでなく、正常な細胞も損傷させてしまうという作用があるため、さまざまな副作用があらわれる可能性がある。
、脱毛、吐き気、倦怠感、など、副作用の症状や、肝臓や腎臓、造血器官などへの障害が避けられない。
、発癌性がある(2次癌)
※厚生労働省は平成26年の5月に各医療機関宛に『発がん性等を有する化学物質を含有する抗がん剤等に対するばく露防止対策について』と題する通知を各医療機関宛に出している 。

基安化発 0529 第1号

それぞれに副作用があるが、全てに共通することは免疫力を下げてしまうということだ。

治療前と治療後に白血球の数を調べてみると全ての治療法で減少していることが分かっているが、特に放射線療法による低下率が大きい。

皮肉なことに癌を治すために行う治療により、ガン細胞を攻撃する重要な免疫細胞を減らすことになり、再発のリスクが高くなる。

治療をしなければ命にかかわるのだから、受けないわけにはいきませんが、そういうリスクがあるということも知っておいたほうが良いでしょう。

現代医学は万能か?そんなことはありません。

例えば風邪1つ根本的には治せません。
風邪を引いたら十分な休息をとって人間の持っている自然治癒力に任せるしかないのです。

病気は医者が治すものではなく、医者は「ジャスト・ヘルプ(手助けするだけ)」といわれています。
人間の体の中には、あらかじめ「自然治癒力」というメカニズムが組み込まれていて、これが働かないことには病気は治らない仕組みになっている

病にかかった人の免疫力はほぼ落ちます。
そこで病にかかってしまった人の自然治癒力を上げるため、笑いをもって病気になりにくい体を作る手助けをするために創設されたのが「笑い療法士」です。

 

笑い療法士の役割とは

笑療法士

Photo: undefined by Shiloh Reading

近年、笑いの持つ癒し効果から笑いへの関心が高まってきており、医療、福祉、教育の現場など様々な面で取り組まれています。

笑い療法士の資格は、快適な医療現場を追求する「癒しの環境研究会」が認定している新しい医療職です。
笑い療法士の資格は、癒しの環境研究会に設置された「笑い療法士認定評価委員会」が審査し、認定します。

癒しの環境研究会の研究会に参加し、笑い療法士講習とフォローアップ研修を受け、合格すれば資格が取得できます。

82年アメリカの医師らにより「笑い療法研究会」が発足し、笑いが医療に取り入れられつつあります。

笑いは、人が幸せに生きることを支え、また病気の予防にもつながっていきます。
そうした笑いをひきだすのが「笑い療法士」です。

笑い療法士は「笑わせる」のではなく、「笑いを引き出す」のが役割と規定されています。

資格を取得する方は医師や看護師、介護職員などの医療関係者のほか一般の会社員や主婦など様々な方が取得しているが、まわりの人々をワッハッハッと笑わせるだけでなく、「その人がいるだけで空気が変わる、社会が楽しくなる人」も対象となるそうです。

 

医療や介護の現場でなくても色々な場所で「その人がいるだけで周りがなんとなく幸せになれる」そんな人がいたらいいと思いませんか。

仕事以外の日常生活でもコミュニケーションスキルのひとつとして役に立ちそうです。

履歴書に加える資格の一つとして面白いかも知れません。

 

笑い療法士のご案内 一般社団法人 癒しの環境研究会
http://www.jshe.gr.jp/warai.html

 

大阪府でも医療・福祉現場における「笑いと健康」にかかる取組みを促進するための事業に取り組んでおり、そのための啓発冊子(PDF)を発行している。 http://www.pref.osaka.lg.jp/bunka/news/warai.html

 

『幸福論』を書いたフランスの哲学者・アランは、こんな言葉を残した。
「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」
これは医学的にも正しかった。

何よりも笑いが素晴らしいのは、お金がかからないことと、薬のような副作用がないことだ。
それならば大いに笑って健康になろう。

生涯現役でピンコロリだ!

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