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横行するブラックバイトから身を守れ、知識を持とう

      2015/08/22

ブラックバイト

 

アルバイトが忙しすぎて、シフトを断り切れず、授業にもゼミにも授業試験にも出られずこのままでは単位を落としてしまうかもしれない。

このような「ブラックバイト」で悩んでいる方はいませんか。

「バイト先の飲食店で1日12時間も拘束され、『辞めたい』と言っても辞めさせてくれない」などアルバイトの範囲を超えた仕事を要求されたなどのトラブルが急増している。

調査によりアルバイトをした大学生のうち、4割強が深夜に働き睡眠不足などで授業に集中できなくなるケースが増えている。

居酒屋などで週に何日か午前0時過ぎの勤務者のうち約2割は授業を時々あるいはたびたび欠席するとの調査結果が出た。

企業がコスト削減のために正社員の深夜勤務を減らし、その分学生バイトにしわ寄せが来ている構図だ。

不当な扱いを受けたのに泣き寝入りする学生も3割いることが分かり学業と両立できない「ブラックバイト」の実態が浮かび上がった。

また最初の労働条件と違った待遇などを受けても約半数は誰にも相談できず泣き寝入りしていることも判明した。
Photo: Hardworkcanhurt by normalityrelief

 

ブラックバイトとは

学生・生徒の労働法規に無知なのを捉えて残業代そのものの不払いや割増賃金不払い、休憩時間を与えない、不合理な罰金の請求など労働基準法違反して、学生や生徒に違法な長時間労働をさせたり、契約内容と違った業務をさせたり、厳しいノルマを課したり、高等学校や大学の試験期間であっても、休ませてくれないなど、扱いが酷いようなアルバイトのことである。

 

ノルマが達成できないと自腹で購入させられるなどのケースもある。

以前であれば学業を尊重して雇う側も試験などに影響が出ないようにシフトを組んでくれたり学生の立場を尊重してくれていたのが利益を追求することに追われ正社員もフリーターも学生も同じように扱われる傾向があります。

このままでは学生が将来を棒に振るような事態にになりかねないので厚生労働省も「アルバイトの労働条件を確かめよう!」と呼びかけ対策に乗り出している。

 

ブラックバイトから身を守れ

このようなブラックバイトの問題から身を守るため中京大の大内裕和教授と「ブラック企業被害対策弁護団」の鈴木絢子弁護士が冊子をまとめた。

冊子より抜粋
1、アルバイトを始める前に

アルバイトも「労働契約」のひとつです。みなさんの中には、「労働契約」ってなんだろう?
と思う方も多いかもしれません。
「労働契約」は、多くの場合、企業が提示した労働条件につ いて、「労働者」となる皆さんが、「同意」して契約が成立します。
「労働契約」が成立すれば、 皆さんは「労働者」であり、労働基準法などの適用を受けることになります。
企業が提示してくる労働条件のなかには、様々なものがあり、すべての労働条件について、 きちんと把握している方は少ないかもしれません。
ですが、この労働条件について、きちんと確認しておくことが、後々のトラブルを防止する ために、とても必要なことなのです。

 

冊子は実際に学生らが体験した事例を基に「ブラックバイト」への対症方法をまとめたもので全50ページ。

冊子は、以下のブラック企業対策プロジェクトのホームページから、無料でダウンロードできる。

[ブラック企業対策プロジェクトのHP⇒
 http://bktp.org/news/1051]

この冊子はそんなブラックバイトにどのように対処すればよいのかをQ&A方式で解説しています。

最近学校生活とバイトの両立がきついな……と悩んでいる人におすすめです。

具体的な例を参考にその対応策を初級編、中級編、上級編と分けて解説されている。

「ブラック企業被害対策弁護団」「NPO 法人 POSSE」をはじめ多くの相談窓口の紹介もされているので「ブラックバイト」で苦しんでいたらひとりで悩まず相談窓口を利用してみることが解決の早道となるだろう。

 

また他にも以下のようなブラックバイト専門の相談窓口もある

ブラックバイトユニオン
TEL:03-6804-7245
http://blackarbeit-union.com/index.html

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