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原始の洞窟、レチュギア洞窟で未知の薬剤耐性菌が見つかる

      2015/11/23

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1986年、洞窟があるとは誰も予想していなかった砂漠で、数人の探検家によって発見されたのが、アメリカ、ニューメキシコ州にあるレチュギア洞窟。

洞窟の総延長はなんと209km。世界でも7番目に長い洞窟としても知られています。
世界一美しい洞窟と言われるレチュギア洞窟は、貴重な生態系や鍾乳石等があることから、この場所に研究者以外の者の立ち入りが許可されていない。

 

バクテリアの謎

2012年、この洞窟から現代の抗生物質が効かないバクテリアが100種近く発見された。

見つかったバクテリアは、地下約487メートルにある岩石でできたレチュギア洞窟の壁を覆っている。

この洞窟は400万~700万年前に、分厚いドーム状の岩石によって外界から隔絶されたため、洞窟内の微生物が現代の医薬品と接触する機会はまったくなかったのです。

こうして見つかった抗生物質に耐性を示す遺伝子は、非常に古いものであることが分かりました。

人類が立ち入ったことがなかった洞窟内で、どのようにしてバクテリアは抗生物質の耐性を持つようになったのでしょうか

最初に抗生物質のペニシリンがが発見されたのは1929年のことです。

現在では、病院や牧畜場など、抗生物質を多用する場所で多くの抗生物質に耐性を持つ病原細菌が急増しているが、ここで発見された耐性菌は外部とは遮断されており、人や抗生物質などの化学薬品との接触は全く考えられない。

抗生物質と耐性、どちらが先か 

タフツ大学医学部の内科医・微生物学者の、スチュアート・リービー(Stuart Levy)氏も次のように述べている。「これはニワトリが先か卵が先かという問題だ。微生物はまず抗生物質を作り出し、その後に耐性が発達したのか、あるいはその逆なのか」。

 難しいことはさておき、次の画像を見ればレチュギア洞窟の素晴らしさを堪能していただけると思う。

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通常洞窟は地下水の流れによって作られるものだがここは砂漠地帯でもあり、レチュギア洞窟にあるのは透明な池だけである。それもまた不思議さの1つだ。
 

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