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糖尿病から人口透析治療を受けるようになったら大変

      2016/12/18

透析治療
平成19年の国民健康・栄養調査によると、「糖尿病が強く疑われる人」の
890万人と「糖尿病の可能性を否定できない人」の1,320万人を合わせると、
全国に2,210万人いると推定されているそうです。

そして糖尿病患者の3分の1の人が人口透析治療を受けているという統計が出ています。

透析治療の費用は患者1人当たり年間「500~600万円」ほどかかります。
糖尿病の治療費は別です。

透析患者数は既に「30万人」を超えており、透析関連医療費は、年間約1兆2,500億円(2003年現在)に上り、国の総医療費=年間約31兆5,000億円(同)=の4%を占める額となっています。

 

 

透析治療ってどんなことをするの?

透析治療
 
Photo: dialysisforjenna by Karol Franks

腎臓は血中にある余分な「水分」「毒素」を腎臓にある半透膜で濾過して、尿として排出していますが腎不全になると、尿の出が悪くなるため体中に毒素や水分が溜まってしまい、その結果「むくみ、肺水腫、尿毒症」などの症状が現れ、そのままにしておくと命にかかわります。

そのため腕に2本の針を刺し、片方から血を抜いて「ダイアライザー」と呼ばれる機械で余分な毒素と水分を抜き、もう片方の針でろ過した血液を体に返すわけです。

糖尿病から人工透析になったらつらい

人工透析の治療だけでも大変なのに併せて糖尿病の治療も受けなければならないのです。その他、糖尿病の合併症として「目の網膜剥離」が起こり最悪の場合は失明したり「神経障害」により体中にしびれや痛みが起こったりします。

更に怖いのが身体の末端の血行障害が悪くなることが原因で起こる「糖尿病壊疽」です

最悪の場合は命を救うために足の切断手術をすることになります。

また切断にいたる前には24時間痛みとの戦いが待っています。

私「よれ太郎」の仕事柄接した方の中に「両目失明」「両足切断」の状態で透析治療に通われていた方がいました。
自分では歩けないので車椅子ごと乗れる介護タクシーを利用しての通院ですからタクシー代もバカになりません。

その方を見ていると「神様、もうそろそろ苦しみから解放してあげてもいいんじゃないですか」と思わず思ってしまうほど痛々しさを感じてしまいます。

それだけの合併症があれば体調など良かろうはずがありません。

それでも命のある限り1日置きに人口透析を受けに通わなければなりません。
義足
Photo: Prostheticproductionline by DFID – UK Department for International Development

朝8時に病院に入っても治療が終わって病院を出るのは2時か3時頃になります。
半日を病院で過ごす事になります。

両足切断後2~3年以内に亡くなられた方が何人かいらっしゃいます。
切断した場合死亡率が高いのだそうです。

やはり糖尿病を甘く見てはいけません。合併症は怖い。
血糖値の高い方は健康管理に気をつけるようにしましょう。

 - ■カラダ

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