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風邪薬のむやみな服用は風邪を長引かせる、だから医者は飲まない

      2016/01/16

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風邪そのものを治す薬はありません

結論から言うと風邪のウィルスに効果のある薬は現在のところはまだ開発されていません。

風邪の90%以上はウイルス感染により発症します。 従って風邪そのものを治すにはウイルスを退治する薬が必要ですが、残念ながら風邪のウイルスに効果のある風邪薬はありません。

その理由は、風邪の原因となるウイルスはおよそ200~300と非常に多く、それぞれの性質も異なる。
そして次々に変異していく、変異まで考えれば、とてつもない数になる。

そのひとつひとつに合う薬を開発するのは現実問題として困難である。

風邪というのは数日寝ていれば軽快してしまう程度の軽い病気のため、風邪をひいたからとウイルスの検査をしたとしても、ウイルスを特定した頃には風邪は治ってしまっているので、風邪用の抗ウイルス薬を作ることにあまり意味はないのです。

風邪を引けば咳が出たり、鼻水が出たり、熱が出たりして辛いものです。
風邪薬に含まれる成分は、それぞれの風邪の症状を諸症状をおさえて体を楽にするための対症療法薬に過ぎません。

Photo: undefined by Mikala Compton

 

ウイルスを退治するのは免疫機能に任すしかない

免疫とは病原菌やウイルスなどの外敵の侵入を防いだり、 体内にできた害をもたらす細胞を除去するという自己防衛機能で、 体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する仕組みである。

従って免疫機能が低いと風邪を引きやすくなるので、年に2回も3回も風邪をひく人は免疫機能が低下していると考えられるため注意が必要である。

風邪を引いたら、水分と栄養を適度に摂って、ゆっくり休む・・これが一番大事なのです。

 風邪を治すのは「免疫力」で治すしかないないのだから、体が本来持っている免疫機能を活発化させることが何よりも必要なのですのです。

風邪を引くとなぜ熱が出るのか

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ウイルスは低体温の方が繁殖しやすくなり、免疫細胞は体温が高い方が外敵を食べる作用が活発になる。

ウイルスとの戦いが始まるとサイトカインという物質が作られ血液の流れに乗って脳に到達し、情報を伝えます。
その情報を受け取った脳は体の各部分に体温を上げるように指令を出します。

熱が出るのは体の中でウイルスが何か悪さをして熱が上がっているように思われがちですが、我々の体自身が熱を上げているのです。

体温が1度下がると免疫力は30%下がり、平熱よりも1度上がると免疫力は5~6倍上がると言われています。

熱が上がってきたということは、相手には不利な状況を与え、免疫力にとっては有利な戦いの場を作っているのです。
熱がある間は、まさに今、ウイルスと免疫力が関が原の大合戦をしているということです

むやみに解熱剤で熱を下げてはいけない

からだの体温を上げ免疫力にとって戦いやすい環境を作り、いよいよこれから免疫力を総動員してウイルスに戦いを挑もうとしているときに体温を下げられたら免疫力の戦意は喪失してしまいます。

しかもそれを何回も繰り返されたらどうしたらいいのか分からなくなり、結果的に風邪を長引かせることになってしまします。

むやみに風邪薬を飲むと副作用により、風邪の治りを遅らせてしまいます。

それが分かっているから医者は風邪の引きはじめでむやみに風邪薬を飲むようななことはしないと言われています。

また、くしゃみは口から、鼻水は鼻から、微生物を外へ追い出してくれている働きをしている。
だから、むやみな風邪薬の服用は風邪の治りをジャマすることになる。

明日、大事な会議があってどうしても休めないとか、セキがひどすぎて眠れない、高めの熱が続いて食欲が落ちて栄養を摂れないなどといった症状がひどいときなどには風邪薬を上手に活用するようにしましょう。

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