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『中国の闇』健康被害で中国は衰退する?すさまじい環境汚染と食品偽装

      2017/02/12

抗生物質が効かない耐性菌

 

一向に止まる気配がない中国の環境汚染問題。このまま進めば将来健康な中国人は何人生き残れるのだろう。
空気を吸えば汚染、水を飲めば汚染、食品を食べれば汚染、果たして中国人の健康に未来はあるのだろうか。

すさまじいともいえる中国の汚染の実態となぜ汚染が拡大し続けるのかその理由を探ってみた。

まずはおなじみの食品偽装から、ここまでくれば偽装というより毒性食品を製造していると言えるレベルなのではないだろうか。
Photo: undefined by Theen Moy

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毒性食品偽装 「地溝油(下水油)」

 環境汚染と健康被害

 

地溝油とは排水溝や下水に溜まった廃油を集め濾過し、精製した安物の食用油のことである。

何のために使うのか?売って金にするためである。

中国では工場でも家庭でも油をそのまま下水に流すので集めるのは簡単なのだ。
一昼夜かけて加熱、沈殿、分離させると悪臭を放っていた油が見事に食用油によみがえる。

通常の食用油の半額程度で売れるため、飲食店や屋台などから引き合いがあり、インスタント食品を製造している工場などにも売られている。

年間300万トン流通しているといわれており、有害物質を含んでいるため健康被害が懸念されている。スナック菓子などにも使われているので、日本に入ってきている可能性は充分にある。

また、地溝油を調査していたテレビ局の記者が何者かにナイフで襲われ死亡した事件も起きている。

 

毒性食品偽装「羊肉串(シシカバブ)」

環境汚染と健康被害

 

中国、国内で、好物の「羊肉串」を食べ続けた男性が北京朝陽医院に診察に訪れた。
男性の血液を検査したところ、殺鼠剤の成分が検出された。薬品によって殺されたネズミの肉が使われていた可能性があるとする専門家が指摘したことがニュースになった

スパイスをふったマトン(羊肉)を串に刺して炭火で焼いたシシカバブは、中国の手軽なストリートフードとして愛されている。

原価計算すると「1串5元(約70円)」以下で販売すると儲けが出ないという、しかし屋台ではそれ以下の値段で売られているものが多い。

では儲けを出すには原価の高い羊肉以外に安い肉を入れるしかない。豚やアヒルを混ぜればコストは下がる、ネズミや猫ならさらにコストを下げることができる。

羊の尿に一晩漬け込み、“嫩肉粉”(食肉軟化剤)をまぶしてから羊の脂やエキスを加えればマトン風味の肉が出来上がるといわれている。

 

毒性食品偽装「超特大、中国産うなぎ」

環境汚染と健康被害

 

「ウナギは中国人は食べないが日本に輸出すれば法外な値段で売れるため、『海の宝石』と呼ばれている。

生産量の約7割が日本向けに輸出されている。

特に夏向けは需要が沸騰するので価格も急上昇する。
そのため成長ホルモン剤や抗生物質を与えて大量生産するのだ。

早く成長させるために成長ホルモンをガンガン与え、病気で死亡させないために抗生物質を投与している。

うなぎは雑食性なので何でも食べるので栄養価の高い豚や鶏肉などを与えれば早く成長するが豚や鶏肉は高いので、鳥や犬を解体したときに出る臓物、家畜の排泄物などを与えて養殖している。

それを常食していた現地の子供にひげが
生えたり、幼児の乳がふくらんだりしているそうです。

中国産ウナギからは過去に、マラカイトグリーンをはじめいくつもの発がん性物質が、日本の検疫当局によって摘出されている

ちなみに現代の医学の常識では「うなぎを食べても今以上にスタミナはつかない」というのが分かっています。
土用の丑の日に無理してうなぎを食べても意味はありません。
食べたい時に安全な国産うなぎを食べる方が良いでしょう。

 

毒性野菜「野菜は洗剤で洗うのが常識」

 

中国では間違っても野菜を洗わないで食べてはいけない。
野菜を食べた3才の女の子に初潮がきたり、農薬中毒で死亡者が出たりする事件が後を絶たない。

その理由は早く栽培するために高濃度の農薬や殺虫剤、成長促進剤などが大量に使われているためだ。 一部の富裕層を除き一般庶民は農薬専用の洗剤を使って野菜を洗ってから食べるのが常識だ。

水洗いだけでは落ちない農薬が使われている場合もあるので洗剤を使う。

スーパーなどで売られていてバカ売れしているそうである。

水道水も信用できない人はミネラルウォーターを使う人もいるが、そのミネラルウォーターも中身がただの水道水に入れ替えられた偽装品もあるので気が抜けない。

しかし、水道水も安心かというと地下水が汚染されているのでこれも安心できない。

以外だが日本の農薬の使用量は世界3位という統計資料が出ている。
アメリカの5倍の使用量だ。
その理由は日本の場合は「農地集約型」で栽培しなければならないからだ。

狭い面積の農地で効率よくたくさんの収穫を上げていくためにはそれなりの農薬が必要だからである。
同じ耕地で年に何回かの作物の作付けを行う方法が主流となっているため、単位面積あたりの農薬の使用量は必然的に増えることになる。

また日本人は虫食いなどのないピカピカの野菜や果物を求めるため、廃棄処分などのムダをなくすためにも多く使わざるを得ないという理由もある。

国内において中国産の野菜に限らず、野菜の残留農薬が心配だという方にはホタテの貝殻から作られた天然素材100パーセントの野菜専用の洗剤が販売されています。

毒性食品偽装「速成鶏」

環境汚染と健康被害

 

通常、ブロイラーを育てる場合は1坪当たり40羽ぐらいが適正な数だといわれています。
しかし中国ではコストカットのため、1坪当たり100羽以上育てるというのが常態化してしまっているのです。

当然こんな環境では狭すぎて不潔で、すぐにブロイラーは病気で死んでしまいます。 劣悪な環境でも死なないように、強い抗生物質を大量に与えるのです。

飼料に「抗生物質や添加剤などが大量に入れられている」といわれており、飼料に止まったハエが死んだとまで言われている。

さらに、成長促進剤も大量に与え、わずか40~45日程度という異常ともいえる短い飼育期間で鶏肉が出荷されているのです。

ブロイラーはあまりに早い体の成長に骨や内臓の成長が追いつかず、数歩歩いただけだけで脚が折れてしまうのだ。

薬品を大量に投与して製造された食肉を妊婦が食べた結果、成長促進剤の影響か、4kg以上の巨大児の生まれる率が非常に高くなっていて巨大児の出生割合は中国国内の新生児の1割を超えている。

また、1歳の女児の胸が発達する、3歳の女児が初潮を迎える、6歳の男児にヒゲが生えるなど、成長促進剤の影響ではないかといわれる事例が頻発しているという。

 

食品偽装「レストランで鮭を食べたら肛門から油が流れ続けた」

環境汚染と健康被害

 

浙江省温州市永嘉県にある「鮭が美味しい」と評判の店で陳さんを含め6人で2.5キロの鮭を注文して全員で平らげた。
翌日お腹の周りが張るのでおならをしたところ肛門からオレンジ色の油が漏れ出てきて止まらなくなった。

ズボンからベッドまで油でべたべたになり、翌日も尻から油が流れ出たとのこと。

他に思い当たるものを食べた覚えがないのでネットで調べたところ近年「バラムツ」という魚を「鮭」と偽り市場に出回っているということが分かった。

スーパーの店頭にも鮭と偽って販売されているとのこと。

バラムツは脂肪分が高く、そのほとんどが人体で消化することができないワックスエステルという成分となっている。そのため、食べた後に下痢を引き起こす場合がよくあり、大量摂取すると死に至ることもあるそうだ。

中国ではめったにタラは捕れないため、ほとんどを輸入に頼っている。輸入されても、高級ホテルや西洋レストランなどにしか入らず、市場に出回ることはほとんどないという。

この例はただの偽装だからまだかわいいといえるレベルのもの。

ここで取り上げたのはほんの一例で、分かっているだけでもまとめ切れないほどある。
しかもそれは表面化しているものであり、表に出ていないものを入れたら検討もつかないほどの偽装食品の数になるだろう。

 

環境汚染「空気」

 環境汚染と健康被害

 

蜃気楼で浮かび上がる摩天楼のようにも見えて幻想的にさえ見える風景だが、これは北京市内の様子だ。

中国では毎日平均約4000人が大気汚染によって死亡しており、これは死者全体の17%に相当すると、AP通信が、米カリフォルニア大バークリー校の研究結果として伝えた。

中国では年間約160万人が、大気汚染を原因とする心臓や肺の疾患、脳卒中で死亡しているという

 環境汚染と健康被害

 

環境汚染「河川」

環境汚染と健康被害

 

ごみのあふれた川で洗濯をする女性

環境汚染と健康被害

 

中国科学院応用生態研究所の資料によると中国の耕地面積の約5分の1が重金属汚染の影響を受けていると発表されている。

中国の多くの地域では工業排水を直接農地灌漑(かんがい)に使用しているため土壌が重金属で汚染される問題が起きている。
専門家によると、土壌汚染の深刻化は今後30年間続く見通し。

有毒化学物質や重金属汚染は都市部から農村へ、地表から地下へ、上流から下流へ、水質・土壌汚染から食品汚染へと移動しており、蓄積された汚染物質が汚染事故を次々と引き起こしている。

「土壌汚染が自然に回復するには数百~1000年の時間がかかる」とされ、今や中国大陸は人類が生存不可能な世界へと進みつつある。

 

環境汚染「ガン村」

環境汚染と健康被害

 

ガン村は、中華人民共和国で、がん患者が他地域より多発している村を指す。
中国環境保護部が2013年2月に発表した「化学物質の環境リスク管理計画書」において健康被害が出ていることを認めた。

200村以上あると言われ、中国中東部の経済的に発達した地域、なかでも水汚染が深刻な地区に多いと言われている。

ガン村については政府が情報を完全に封じ込めているため外国人は絶対に立ち入れないが、そんな中マレーシア在住の中国系女性がボランティアとして運良く入り、その悲惨な現状の手記をまとめている記事がある。

呼んでいると心が重くなるが、環境汚染のの行き着くとところはこうなってしまうのか、ということが身にしみて分かる。
これは中国だけではなく、全世界の環境汚染に対する警告でもある。

帰国してから彼女はガン村の惨状をまとめた文書を発表したため中国当局のブラックリストに載せられて入国禁止の身となっている。

絶対に外部に出してはならないというほどの状況がそこにあることの証である。
おそらくこのガン村の内部のことが明るみに出れば、世界の人権擁護団体から避難の矛先を向けられるのを恐れているのではないだろうか。

中国ガン村の惨状 あるボランティア女性の報告

 

環境汚染により30秒に一人奇形児が生まれている

 

2007年1月11日に中国が発表した「国家人口発展戦略研究報告」によれば、中国では毎年80万~120万人の先天性障害児が生まれており、これは30秒に一人の割合で奇形児が生まれていることになる。

これは今から9年前の数字なので現在ではもっと増大していると思われる。

上記の写真は動物の画像を中心にあまりショッキングではないものを掲載したが、実際はもっと見るに耐え難い物が多くある。

あまりお勧めはしないが、環境汚染による健康被害とはこうなるのかという実態を知っておきたいという方はgoogleの画像検索から閲覧することができます。

www.google.co.jp/search?hl=ja&site

 

 環境汚染がなくならない理由

環境汚染と健康被害

 

5メートル先が見えない状態になっている北京などはすでに生物が住める環境ではないと言われている。

これだけ国民に健康被害が出ればそれを是正する動きが出てきてもよさそうなものだが、中国においてはその動きが見えてこないのはなぜなのか。

公共に対するモラルの問題

彼らの考え方の基本にあるのはまず「個人の利益の最大化」が最優先である。

自分の身の回りさえ良ければ、他人の迷惑はどうでも良い」といった考え方が基本にあるため拝金主義が蔓延し国家や他人のことなど二の次なのである。

中国にも環境保護の法律はあるが誰も守りません。
企業にとって環境問題へのまじめな取り組みは利益の足かせになるという考え方が根強い。
先進技術のシステムを導入した場合コストが従来の何倍もかかるため利益を圧迫することになるので積極的にやろうという経営者はいない。

環境対策などにまじめに取り組んでいるものなど周りにいない、自分だけやると損をするのでやらない。

法律で厳しく罰したらどうか?
環境保護法を厳しく遵守し、守らない工場などは閉鎖するような厳しい措置を取ったら多くの工場が閉鎖に追い込まれてしまうことになり、経済が失速し失業者があふれ出すことになる。

空気を吸えば汚染、水を飲めば汚染、油をとれば汚染、そんな環境の中で一般の民衆は生きていかなければならない。

飢え死にするよりは汚染された方がまだましということでしょうか。

もうひとつの原因、賄賂

先進技術の設備を取り入れるために1000万円かかるとしたら役人に50万円の賄賂を渡して済むのなら経営者は当然後者を選ぶだろう。

調査の対象か外してもらうか、調査しても問題がなかったことにしてもらえばいいわけだ。
取り締まる側と取り締まられる側が裏でつながっているのだから根本的な解決はなかなか進まない。

中国では政府のトップから末端の役人まで、さらには教育現場や企業、商店や個人レベルに至るまで不正、腐敗が横行している。中国の政治家、官僚、役人で汚職をしない人間はいないと言われている。

中国における賄賂というのは近年になって始まったものではない、中国4000年の歴史の中で脈々と根付いている文化とも言えるものだ。簡単になくなるようなものではない。

中国では医者に診てもらうのにも正規の診察費用の他に、医者にお金を渡さなければ診てもらえないという。

今や中国の人民大衆は過去の権力の奴隷から金銭の奴隷に成り果ててしまっている。
民衆にとっては権力と金銭の獲得が生活の全てで、成功なのだ。
全民腐敗というべき様な状況になっている

中国政府シンクタンクの「経済体制改革研究会」の発表によると、中国の富裕層を中心に賄賂の違法性の疑いがある闇収入は6兆2000億元(約100兆円)達しており、中国国内総生産(GDP)の12%を占めているという そのほとんどが中国共産党員・富裕層により搾取されている。 

この環境汚染を早期に解決するためには、経済優先と引き換えに人民の命を優先して救済に全力を挙げなければ解決しない。

しかし、それは経済成長を失速させることになり人民の不満が政府に向かうことになり共産党独裁の崩壊につながりかねない。

進むも地獄引くも地獄だがこのままではいずれ健康な中国人は一人もいなくなるのではないだろうか。
かって中国はアヘンが国に蔓延し、国が滅びかけたことがあるが健康被害で国が衰退することもあながち否定できない。

経済発展はしたけれど、働ける健康な人がいなくなるというようなことが。

 

中国を脱出し続ける富裕層

香港アジア・タイムズ・オンラインの報道として、中国人富裕層の海外移住者はここ14年で約9万人に上ると報じられた。

その理由として過酷な税制が理由として挙がられるが、大気汚染や水・食品の安全性をめぐるスキャンダルが絶えない国で子どもは育てられないという理由もある。

一般の富裕層だけでなく、党の幹部も海外に家や財産、妻子を海外に置き自分一人だけ国内に残り、身ひとつ、裸同然で働いている幹部も多くいて「裸官」と呼ばれている。

その理由は党の屋台骨を支える高級幹部でさえ将来の政治状況に不安を持っているからに他ならない。

一党独裁の体制はいつまでも続かない、いつ天安門事件や、文化革命のような政治不安な状況に陥るかもしれないという不安を抱いている。
政権の中枢にいる幹部だからこそ余計に分かるのかも知れない。

そのような事態が訪れたときにいち早く祖国を脱出できるように準備をしている。
そのような事態が訪れたら、後に残されるのは環境汚染でぼろぼろになった貧しい民衆だけが残り、やがて国は衰退の道をたどるしかない。

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