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痴漢冤罪保険が売り上げ急増!罪を認めなかった場合、最大23日間拘留される

      2017/06/07

痴漢冤罪保険

 

貴方が痴漢を疑われて捕まった場合、無実であれば釈放されるだろうというのは間違いです。
相手の勘違いだろうが、悪意があろうが警察がくればまず貴方は最大で23日間拘留されることになるでしょう。

これが痴漢冤罪の怖いところです

このような背景があるためなのだろうか、電車内で痴漢をしたととがめられホームから線路へ飛び降りて逃げる事件が相次いでいる。
今年の3月以降痴漢を疑われた人が線路上を逃走する事件が都内だけで9件も起きている。

そして遂に電車の中で痴漢行為を疑われた30代の男性がホームから線路に飛び降りた後、侵入してきた電車にはねられ死亡する事故が起きてしまった。

2015年の9月にジャパン少額短期保険株式会社から痴漢冤罪保険が発売されているが、たびたび報道されたこのような事件を境に申し込みが10倍に増えているというのだ。

 

痴漢冤罪」で逮捕…その後の流れ

  1. 痴漢と間違われて被疑者などに拘束される
  2. 駅員室に連れて行かれる
  3. 駅員室に警察官が到着し、警察署へ連行される
  4. 警察署で取り調べを受ける(1~2日
  5. 検察所へ送れらる
  6. 取り調べを受ける(1日
  7. 裁判所へ連れて行かれ拘留が決まった場合(10~20日
  8. 起訴、裁判開始
  9. 審理、判決1年~3年

もしも貴方が冤罪の痴漢容疑をかけられて、駅員が来て言葉巧みに駅員室に連れて行かれた場合、そこで私人逮捕がほぼ成立してしまう。

その後警察署に連行され取調べを受けて調書が作成されます。
逮捕の最中は弁護士以外は誰も面会することは出来ません。

警察は逮捕してから48時間以内に事件と容疑者を検察庁に送らなければならないとされているので、通常であれば逮捕された翌日に検察庁に送られることになる。

痴漢容疑を認め反省しており身元がはっきりしている場合には拘留請求しないで釈放される場合もありますが、冤罪を立証できないまま容疑を認めない場合は裁判所に拘留請求をすることになります。

拘留が決まった場合は10日間拘留されることになり、やむを得ない事情がある場合は更に最大で10日間の拘留延長となり逮捕されてから最大23日間は身柄を拘束されることになります。

拘留している間に痴漢行為の冤罪を主張し否認を続けた場合、警察・検察により数ヵ月から1年以上長期間にわたって拘束され、容疑を認めるか裁判で無罪になるまで解放されない。

このような知識を持っていればいるほど、逃げたくなるのもうなずけます。

また以前テレビなどでも「疑われたら逃げたほうがいい」という弁護士の意見も紹介されたりしたのでなお更なのではないでしょうか。

 

逃げて捕まったらどうなる

痴漢冤罪保険

 

上記のような状況を考えると逃げられるものなら逃げたほうが良いように思われますが、現在では駅構内に多くの監視カメラが設置されており身元が特定される確立は高くなっています。

線路に飛び降りて逃走する事件が連続しているため、警察でも防止のために身元を洗い出す捜査に力を入れていくものと思われます。

身元が判明すれば逮捕が待っています。
そのときにいくら冤罪だと説明しても信用してもらえなくなります。

運行中の線路に飛び降りれば鉄道会社は、人命の救助、運行の安全の確保、犯罪捜査への協力等のため、列車の運行を停止せざるをえませんので、旅客運送業務を妨害したとして3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられる可能性があります。

そして更に、民事では、列車の運行を妨げたことによる損害、すなわち、振替輸送などで発生した費用や鉄道会社の従業員等が対応に当たらざるを得なくなったことによる人件費、運休によって発生した営業損失など、鉄道会社から多額の損害賠償を求められることもあります。

過去の事例によると認知症で電車にはねられた遺族に720万円賠償命令が名古屋地裁の一審で出された例もあります。
このように逃げるという行為は現在では非常にリスクが高い行為と言えます。

 

初動の対応が決めて

勤務先からの懲戒処分など、経済的・社会的不利益は想定を超える痴漢冤罪事件の無罪判決が確定してもなお社会的信頼を失い、私生活などを失いかねない被害を受けることになります。

取り調べが長時間に及び疲れ切っているところで、「素直に自白すれば家に帰してやる、認めなければいつまでも帰れない」と警察に言われると、逮捕の苦しみから解放されるためにもう自白してしまおう、と考えてしまう方が非常に多いのです。

実際に、1週間でも仕事を突然休む羽目になってしまったら周りに迷惑をかけてしまう、それなら自分が泥を被ればいい、と責任感から無実の罪を認めてしまう方もいますが、本当に取返しがつかなくなってしまう恐れがあります。

拘留請求されないためには初動の対応が重要となってきます。

「痴漢容疑で逮捕されると、検察に送致されるまでの警察署での48時間が決め手です。このとき警察に対して取る対応によって、裁判にならずに済むかどうかが決まります。

冤罪なら警察に言質を取られて不利な状況にならないように弁護士のサポートが必要になります。

このようなときにサポートしてくれる痴漢冤罪保険が発売され首都圏を中心に加入者が広がっている。

 

男を守る弁護士保険

痴漢冤罪保険

話題となっている痴漢冤罪保険は「男を守る弁護士保険」となっていてその保障内容は以下のようになっている。

痴漢と間違われたときヘルプコールをすると、提携弁護士に一斉に緊急メールが送信され、弁護士から連絡が入り、取るべき行動の指示が受けられるというものである。

また事件発生後48時間に発生した弁護士の相談料、接見費用(交通費などを含みます。)は、
全額「ジャパン少額短期保険株式会社」が負担してくれるとなっている。

保険料は月額590円(年額6400円)で契約期間は1年となっている。痴漢を疑われ、線路から逃走する事案が相次いだこともあって、申し込み者が急増しているそうだ。

このような保険が登場し、しかも申込者が急増している社会のあり方に疑問を持ちますが、いつ自分が痴漢冤罪に遭うか分からないリスクを考えたら、月額590円というのは高いのか、安いのかその境目は個人の考え方によるのでしょうね。

残念ながら弁護士を呼んだからといっても必ず勝てるとは限らないのが痴漢の冤罪被害ですが、それでも一人で不利な状況で争うより心強いことは確かです。

痴漢の冤罪被害に会う確立は少ないかも知れないが、いざ被害に会ったら人生が大きく狂うことは確かだ。

毎日満員電車に揺られながら通勤するだけでも辛いのに、男性は更にいつ痴漢にされるか分からない恐怖に怯えながら通勤しなくてはならない時代だとは。

痴漢冤罪保険が自分の身を守るための一助となるとなりうるのだろうか。

男を守る弁護士保険

 

ツイッターでの反応

— 盲目の兎 (@mouto35vava) 2017年6月2日

 

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